生き抜く力を育む学び
郁文館のマナビ
社会の中で生き抜くための人間力を育む学び
CONTENTS
夢合宿
都会ではできない体験。
生きる力を育む「夢合宿」
- 中学校
- 高等学校
- グローバル高等学校
長野県東御市にある郁文館の研修センター「鴻夢館」にて「夢合宿」を毎年行っています。郁文館中学校では5泊6日~6泊7日、郁文館高校では7泊8日~10泊11日(学年・クラスにより異なる)を自然の中で過ごす研修で、基本的生活習慣の確立、他者との共同生活における協調性など、社会で生き抜いていくための人間力を育みます。
合宿中は、林業体験、有機農業体験、アスレチック体験などをします。林業体験では大木の伐採など、有機農業体験では栽培法が違う農作物の味の比較なども行います。都会では体験できない活動を通じ、生徒たちは自然の尊さや偉大さを学ぶことができます。
アスレチック体験では、仲間と協力し、仲間に命綱をまかせることで巨大な縄はしごを頂上まで登り切ります。頭と体を使いながら共に問題解決に取り組み、仲間と声をかけ励ましあう体験を通じて、仲間と信頼関係を築き、精神力と社会性を身に付けることができます。
夢合宿プログラムの一例
合宿初日
- 入校式
- オリエンテーション
- 心理教育
基本的生活習慣の確立
食事の準備や片づけ、掃除、洗濯など、身の回りのことを全て自分で行うことで、基本的生活習慣を確立し、自立心を養います。
合宿2日目
- イングリッシュキャンプ
- オリエンテーション
- 英検対策講座
イングリッシュキャンプで留学に備える
英検の取得や海外留学の準備として、イングリッシュキャンプを実施し英語力の向上を行います。
合宿3日目
-
EQプログラム
(巨大はしご)
巨大はしごを協力し合って登る
EQプログラムでは、巨大なはしごをクラス全員で協力し合いながら登ります。チームビルディングを通して、仲間との関わり方や目標達成までのプロセスを体験していきます。
合宿6日目
- 農林業実習
有機農場での農林業実習
農業実習を通して、農作業の大変さや有機農法の大切さを、林業実習を通して、森林再生の重要さなどを学びます。
高校生社長講座 ~起業塾~
本物の経営者、渡邉理事長が主催 高校生社長講座 ~起業塾~
- 高等学校
- グローバル高等学校
欧米各国に比べ、起業家教育が遅れていると言われる日本の現状において、日本経済の再生、地方創生などを実現するために“高校生起業家の輩出”を目的とした高校生版MBA「高校生社長講座~起業塾~」を開講。実践的な起業ノウハウを学び、新たな付加価値を創出できる生徒を輩出するためのプログラムです。
- 1 / 起業家精神の醸成
- 2 / 洗練されたOff-JT~経営知識の習得~
- 3 / 豊富なOJT~実践力の養成~
の3つを軸とし、年間40回以上の講座を展開しています。
学びの5POINT
POINT
起業経験者「渡邉美樹」が専属メンター
業界研究では、日本全国で活躍されている起業家を多数招聘し、勉強します。
POINT
起業塾活動時間は年間合計100時間!
圧倒的な経営講義・実践により、大幅にレベルアップします。
POINT
学問だけじゃない、3年間かけての実践的プログラム!
起業体験やアントレプレナーシッププログラムを通して経営に必要な「心と科学」をバランスよく習得します。
POINT
高校3年次での会社設立を希望する場合学校がバックアップ!
実在する投資ファンドと連携を行います。
POINT
高等学校のカリキュラムとして履修!
単位としても認定。(「総合的な探究の時間」に含まれます)
プログラムの一例
グランプリをはじめ受賞者を毎年輩出!
日本そして世界の未来を担う高校生たちが、夢をビジネスにする楽しさや喜びを発見し「夢をかなえる力」を培い「可能性」を広げることを目的として開催されている、高校生のためのビジネスプランコンテスト「高校生みんなの夢AWARD」。本校の起業塾生から、毎年グランプリをはじめ受賞者を輩出しています!
初代グランプリ - 2020年度 -
「東日本大震災の学びを生かすスタディーツアー」
起業塾生 増田 伊芙希さん
(※受賞当時 郁文館高等学校3年 起業塾生)
4位受賞 - 2020年度 -
「殺処分ゼロを目指して~人と動物の共存のために~」
起業塾生 鈴木 七海さん
(※受賞当時 郁文館高等学校3年 起業塾生)
準グランプリ - 2021年度 -
「ジャージー牛を使用したグルメバーガー」
起業塾生 平田 泰一さん
(※受賞当時 郁文館高等学校3年 起業塾生)
準グランプリ - 2022年度 -
「日本の外国ルーツの子どもたちの居場所作り」
起業塾生 吴 彦祖さん
(※受賞当時 郁文館高等学校3年 起業塾生)
起業体験プログラム
高校生社長輩出を目的とした
独自のカリキュラム
起業体験プログラム
- 高等学校
実社会に近い形で起業のための一連のプロセスを学ぶ「起業体験プログラム」。高校1年生の一大イベントとして、毎年約30名の生徒が「社長」として株式会社を起ち上げ、郁秋祭(文化祭)で模擬店を出店します。事業計画書を作成し、生徒の中から社員を募り、保護者・卒業生・教員を中心とするベンチャーキャピタリストの前でプレゼンを行い、資金を調達。生徒は数多くの困難に直面しながらも、「新たな価値の創造」を実践します。
出店後は公認会計士の先生方の指導のもと、決算書類も作成。株主総会で報告を行い、起業体験プログラムは締めくくりとなります。社会の仕組み、お金の流れを体感することができるのはもちろん、起業家精神に触れることができます。将来、起業家になる、ならないにかかわらず、参加プロセスのすべてが社会学習となる貴重な体験です。
お金科
国語・数学・英語・理科・社会 そして、郁文館のオリジナル教科 「お金科」
- 中学校のみ
お金の有用さ、そして怖さを知り、豊かな人生を送る
お金科では、生徒自身がお金をマネジメントする能力を身に付けることにより、卒業後も自身で「お金」を管理できるようにすることを目標にしています。起業家としての人生を歩み、国会議員としての経験も持つ渡邉理事長による講義を受け、「お金の仕組み・現実・怖さ・大切さ」などについて学んでいきます。また、毎回の講義では学外の団体から講師をお招きして授業を展開。講義をただ聞くだけではなく、生徒が将来の生活を想像できるグループワークを取り入れながら、自分のこととしてお金について考えられるように行っていきます。
学びの4POINT
POINT
多様な講師陣
経営者であり、国会議員の経験を持つ理事長はじめ、社会科教員、取引銀行などの協力を得て、お金に関する様々な知見を備えた講師陣による講義を行います。
POINT
社会人になっても
役立つ参考書
多様な講師陣の監修を受けた参考書を使うことで、体系化されたお金に関する知識を効率よく学んでいくことができます。
POINT
グループワークで
学びをアウトプット
話を聞くだけではなく、将来の生活を想像しながらグループワークを行います。学んだことをアウトプットしていくことで、知識の定着を図っていきます。
POINT
「お金×時間」のマネジメント思考を育成
生徒たちは、自分の夢を叶えるために必要な「お金×時間」をコントロールする方法を学び、具体的な将来設計ができるスキルを養っていきます。