6/18，19で開催された郁秋祭！

美術研究会も展示＆来場者参加型アートを頑張りました。

黒板に描かれた参加型アートの説明です。もう説明書きからもアート感が漂います。

参加型アートとは、作者と観客、という固定された概念を払拭し、観客が作品と関わることで成立するアートのことです。

参加型アートの代表格としてリー・ミンウェイが挙げられますが、生徒たちはその知識が無い中で、リーの行うリレーショナル・アートに近い概念でこの展示を完成させました。

観客が自由に描き、自由に並べる、というシンプルな物でしたが、見ごたえのある作品になったように思います。

全体でみると一つの世界に見えたり、何か文字に見えてきたり、非常に面白いものとなりました。

この企画は、技術の授業で出た木の端材を用いたものであり、SDGｓ12「つくる責任　つかう責任」15「陸の豊かさも守ろう」を意識したものになっております。

生徒の日ごろのSDGｓに対する意識が見えるものになりました。

この郁秋祭をもってH3が引退となりますが、まだまだこれからも美術の活動をしていってもらいたいと思います。

郁秋祭にご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。