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郁文館LIFE

2013/08/28

  • 陸上競技部

大分インターハイ

 4月の地域予選から始まり、5月の都大会、6月の関東大会と勝ち進み、7月30日~8月3日まで大分県の大分銀行ドームで行われた全国高校総体(インターハイ)に高校3年生の長沼瞳さんが出場しました。

5日間で行われる中で最終日の最終種目で女子砲丸投げ決勝。

同日の午前中に予選があり、標準記録12m70を難なくクリアし15時30分決勝戦を戦ってきました。


投擲種目は走る種目と違い3回投げた中の一番良い記録でベスト8が決められます。周りの相手との駆け引き、メンタルも強くないと本来の自分のコンディションで投げれなくなり、ベストが出せない事もあります。むしろ全国大会になるとほとんどが精神的なプレッシャーの中、いかに自分のパフォーマンスをするかが課題となります。

そう言ったものも踏まえ、前半2投で自己ベストを出す!と約束し挑みました。

 
1投目で自己ベスト近くを投げ、2投目に修正をし周りに流されずに自分の投げをし自己ベストの14m12を投げ一気にトップに上がった。周りには14m台を投げている選手はいなかったため、ライバルたちの動揺を誘うことになりました。他の選手は焦りがでて記録を伸ばしてくる選手はいませんでした。

長沼さんはその後も2投目以上の記録は出ませんでしたが、コンスタントに元々の自己ベストを何度も更新する投擲を見せてくれました。
そのまま決勝でも長沼さんのペースで進み優勝を決めました。

 

高校2年生の時のスランプを乗り越えたからこそ今があると振り返っています。
長沼さんは中学の時も全中でも優勝をしています。
中3、高3と全国優勝と言う快挙を成し遂げました。

今期はこれから東京国体、日本ジュニア・ユース大会等大きな大会が続くので、更なる高みを目指して欲しいと思います。

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