クラブ活動
郁文館LIFE
2011/01/29
- バドミントン部
男子ダブルス東京都ベスト8!!
① 中学校東京都冬季バドミントン大会ベスト8!
本日29日に、府中市立府中第二中学校で行われました大会で、
佐山竹ノ谷ペアが、郁文館初の、東京都ベスト8になりました!
今まで、なかなかベスト16からの高い壁を乗り越えることが
できなかったのですが、今回ようやく重い扉を開けることができました。
② 必死でがんばりました!
2人ともちびっこちゃんで腕力がないので、スマッシュばかりで
攻めず、回して回して、対戦校のローテーションを崩して
空いたところに落としたり、スマッシュをクロスレシーブ
してカウンターを狙うクラシカルな戦術をとっております。
余談ではございますが、大束・桝田選手の試合は、以前録画した試合を現在も楽しく見ております。
ラリーポイント制が導入されてからは、ドライブとスマッシュで
試合を組み立てるのが主流なのですが、クラシックに粘り強くラリーを
したことが、的中したのだと思います。
まさかそんな打ち方をするとは思わなかったのでしょうか、
対戦校の田園調布中さんも鹿骨中さんも、やや対応に時間がかかっていたような
気がします。
初戦は、左利きの選手がおりました。対戦校に左利きがいる場合は、テンポが
つかみにくいのですが、顧問の私が左利きなので、私とゲームをしている時の
弱点を思い出してもらい、サイドになったときには中央への配球、トップ&バックに
なったときにはラウンドへの配球を多くしました。
特に、トップ&バックになった場合は、後ろに左・右どちらがいても、左右の
配球はとても混乱します。ローテーションをよく訓練しておかないと、味方同士で
どっちに動くかわからなくなっちゃうからです。不注意なミスを徹底的に気を付けることで、
勝つことができました。
鹿骨さんは、実力は明らかに我々より上でした。1セット目は我々が取りましたが、
2セット目は粘り強く回す、我々のペースに合わせてきました。きちんとコースを突いてくるので、
追い込まれて叩かれ、我々が少し焦り始めました。
ここから後は、選手に任せました。ガンガン打ってもいいし、とにかく思いっきりやりなさい!
と指示を出したところ、本気で好き勝ってに打ち出し(笑)、いい意味でパターンがなくなってしまい、
対戦校は混乱したのでしょうか、最後は気合で押し切りました。薄氷の勝利でした。
淑徳巣鴨さんには、最後の力を振り絞り、スマッシュをガンガン打ちましたが、
だめでした(当然ですね)。
③ 審判の技術不足を露呈
ベスト4を決める、小平二中さんと淑徳巣鴨さんの審判を務めることにまりました。
しかし、今までの審判技術では対応できなかったのか、緊張の張りつめた試合だったからか、
スコアシートのつけ間違いを、うちの生徒がしてしまいました。
緊張で、頭が真っ白になってしまったようです。
審判を変わった後は、生徒はずっと泣きっぱなしで、反省しきりでした。
明日の日曜日練習で彼ら2人は、高校生の先輩の審判をずっとやって、審判の力をあげたい
と言っていました。
私の審判の指導不足でもあります。大変申し訳ないことをいたしました。
日頃の成果を出す大事な試合に、水を差してしまいました。
明日は、しっかり審判の指導をしたいと思います。
…今回の審判の技術不足の折にも、東京都の先生方からフォローをいただきました。
大会参加している選手にも審判のお手伝いをしていただきました。試合以上に、
我々郁文館バドミントン部の力不足を痛感いたしました。
勝ち負けだけではなく、さらにバドミントンの勉強をしてまいります。
これからも、頑張って参ります。関係のみまさま、これからも何卒よろしくおねがいいたします。