クラブ活動
郁文館LIFE
2011/06/07
- バスケットボール部
【中学男子】夏季選手権大会
去る6月5日,中学3年生にとって最後の大会が始まりました。
初戦の相手は,古豪獨協中。
平均身長で明らかに負けているが関係ない。自分たちのプレーをするだけ。
DFリバウンドの死守だけを別に指示して,いざ勝負!
☆1ピリオド:16-10
先取点を決めて以降インサイドプレーで着実に得点を重ねていった。
DFリバウンドをしっかり取り,相手に攻撃を重ねさせない。
しかし,緊張からか,その気負いからか,4番がファウルを連発する。
☆2ピリオド:26-22
4番が4ファウルで抜けたチャンスを,相手は巧みに突き得点してくる。
しかし,お互いにミスが続いてどちらも波には乗り切れない。
1ピリオド沈黙していた5番が3Pを決めて何とかリードを保つ。
☆3ピリオド:33-37
味方のリバウンドを予測して,OFに走るプレーが何度も成功したが,イージーシュートが入らない。
そして,DFリバウンドが徐々に取れなくなり,相手のシュート回数が増えていく。
決定打は4番のファウル退場。この試合で初の逆転を許してしまう。
☆4ピリオド:50-54
開始直後,スローインからのパスをいきなりカットされる。
4番に続き,これまで郁文館のインサイドを守り,リバウンドを量産していたセンターが5ファウルで退場。
しかし,これで終わりではなかった。
残った3年生と後を受けた後輩が奮起。
残り2分で10点差だったのを,残り24秒で2点差まで追いついた。
しかし,残り3秒でトドメの2点を決められゲームセット。
今年の中学3年生は,伸び悩み続けて今がまさに伸び盛り。
勝って1日でも長く練習をさせてあげたかった。
「ファウルの後のフリースローを決めていれば」
「あの速攻のシュートを入れていれば」
「あのキャッチミスをしなければ」
この悔しさをバネに,昨日から加わった高校生との練習に取り組んでほしい。
そして3年後,是非とも大輪の華を咲かせてほしい。
お疲れさま。