クラブ活動
郁文館LIFE
2011/08/27
- バスケットボール部
【中学】私学大会
8月20日~23日まで,中学男子が私学大会に参加しました。
4日間会場校の駒場東邦中学校さんには大変お世話になりました。
私学大会は,各ブロックで8校が総当たり戦をし,各ブロックから上位2チームが決勝トーナメントに進出して優勝を争います。
それでは早速,本校が対戦した各試合の結果から。
《1日目》
①帝京中戦 29-23
1ピリオドは,例年通りの出だしの悪さを発揮。得点がフリースローの1点だけ・・・・。
2ピリオド以降はもち直して同点とし,一進一退の攻防(お互いにミスの応酬)となる。
最後は,相手主力のファウルトラブルで突き放して何とか勝利。
(この試合に負けたことで奮起したのか,その後帝京中は驚異的な成長を遂げました。最終日だったらウチが負けてたかもしれません。毎年ですが,顧問のクジ運は良いです。後は闘う生徒次第・・・・・・。)
②暁星中戦 46-12
1試合目で強敵センターを倒したことで,波に乗っていたインサイドが序盤から大爆発。
ベンチメンバー全員出場で闘えました。
しかし,チーム目標の50点には届かず・・・・・。交代メンバーの得点力に課題が残る結果となりました。
初日を全勝で終わりました。決勝トーナメント出場に光が見えてきました。
《2日目》
③駒場東邦中戦 27-34
昨年大会3位だった強豪との試合です。
1ピリオドはリードして終わったのですが,2ピリオドで流れをつくれず追いつかれて接戦となりました。
最後は,昨日一敗していてこれ以上敗北の許されない相手の必死さ,気持ちの面で負けてしまいました。
選手のピリオド初めの立ち上がりの悪さ,イージーミスの多さを選手は意識してくれたようです。
④青稜中戦 50-31
故障?で主力センターを欠き,PF2人での戦いでしたが,立ち上がりは上々。
前半でダブルスコアの点差がついたので,3ピリオドで順番に主力を交代。
後半,交代した選手を含めてファウルが重なる。
1on1でファウルをする,抜かれた後のカバーでファウルをする。
各選手の改善ポイントがみえた良い試合でした。(ダメな「手」ですヨ!)
《3日目》
⑤和光中戦 38-17
今日も主力センター抜きでの闘い。
序盤は出だしの悪さが遺憾なく発揮されて,得点が入らず。
ピリオドの間で活を入れると,2ピリ3ピリと尻上がりに調子が良くなる。
結果としてダブルスコアはついたが,メンタルでの不安定さが露呈した。
う~ん,明日がちょいと心配だ。
《4日目》
⑥足立学園戦 24-49
強い!
1ピリオドこそ競った試合展開だったが,2ピリオド以降自力の差が出た。
復帰した主力センターの不調がそれに輪をかけるかたちとなってしまった。
気持ちでは負けてなかったと思うが,1つ1つのプレーをきちっとやる相手との実力差が出た。
⑦日大二中戦
勝ったチームが決勝トーナメントに進出できる一戦。
しかし,インサイドは相変わらず絶不調。
相手キープレイヤーを抑えることが出来ず,その一方でゴール下で闘えず得点できない。
ガードも4日間観察された結果,クセを見抜かれて抑えられてしまう。
足立学園戦から,試合前から言い続けてきた修正を各選手が出来なかったことが大きい。
そして,チームの戦い方としての方針「左で攻める」。
タイムアウト2回を使って伝達したこの単純な(?)指示を,成否はともかく,実行すら出来なかったことが,試合の決定打となった。
17-48で大敗・・・・・・・。
ブロック3位。今年も決勝トーナメントを逃しました。
最後に。
4日間,中学女子部員と大勢のOB,保護者の方々が応援に来て下さいました。
名言入り団扇を始め,数々の差し入れも頂戴しました。
この場を借りて,厚く御礼申し上げます。
9月上旬には,男女とも文京区新人戦の前哨戦となる「シード権大会」があります。
10月には新人戦本戦が始まります。
郁文館バスケ部初の都大会出場を目標に,部員一同頑張っていますので,今後とも応援よろしくお願いします。