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郁文館LIFE
2016/07/10
- 柔道部
高校3年生の手記 ~引退試合を終えて~
高校3年生が引退し、1ヵ月が経ちました。
柔道部では、新キャプテンとなった板橋を中心に新体制での稽古が始まっています。
今回のブログでは、1ヵ月前に引退した高校3年生の3名に、柔道部への気持ちを熱く語ってもらいました!
《田中 泰樹》—————
中学、高校生活の多くを、柔道部で過ごしました。辛いことも、悔しいことも、嫌になってしまうこともあったと思います。でも最後の試合で勝利出来たのは、それらの気持ちをすべて乗り越え、今まで稽古に励んできた田中の実力です。
キャプテンとして部員を統率してきたこの一年で、身体も心も大きく成長した彼は、きっとこの経験を生かして前進してゆけるでしょう。
六年間、お疲れ様!!!
『柔道部に入部してから五年、ここでは書き尽くせないほどの色々なことがありました。その全てが今の私を作ってくれました。なので、柔道部には感謝の気持ちでいっぱいです。
私は幸い、引退試合で勝つことが出来、そのことは大きな自信となっています。
これからは、柔道部で経験したことを糧に、受験も勝って高校生活を終えます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
《大川 理仁》—————
高校2年生から柔道部に入部した大川。183cmという高身長を武器に、長い手足を生かした柔道に取り組みました。
経験は短いながらも、一生懸命周りに追いつこうと、強くなろうと人一倍熱心に日々の稽古に励む姿勢は心強く、周りの部員にも大きな影響を与えてくれました。
一年間、お疲れ様!!!
『僕は、高校二年の秋くらいに柔道部に入りました。理由は、強くなりたかったからです。最初の方は、部活で周りの人とのLevelが違いすぎて、つまらなくなってしまい、サボりがちだったのですが、部の仲間が色々な技を教えてくれ、いつの間にか柔道が楽しく毎日行くようになっていました。
その他にも、部活の仲間同士が仲が良くて、部活が終わった後、更衣室とかで遊んだりするのもすごい楽しかったです。
あと先生方も親切で、充実した三年間を送れました!!』
《渡辺 理津子》—————
一年前に先輩が引退してから、女子選手が1人という中で稽古に励みました。男子に混ざって汗を流す姿はとても力強く、最後まで“勝ちたい”という意思が伝わってきました。
引退試合では、攻めの姿勢を貫き、悔いの残らない試合が出来た渡辺。部員からのエールに涙し、力をもらうことが出来ました。成長はゆっくりであったものの、この六年で確実に実力を伸ばし、多くの賞状やメダルを勝ち取ってきました。
六年間、お疲れ様!!!
『柔道部に入部してから約五年、長くもあり、早くもありました。練習や合宿など、辛くて大変でしたが、それ以上に楽しい思い出がたくさんできました。柔道部に入って本当に良かったと心から思っています。
ケガもたくさんしましたし、試合で大きな結果も残せませんでしたが、仲間や先生方、他校の人たちなど、たくさんの繋がりを持てました。
たくさんの人が支えてくれたおかげでここまで頑張れましたし、今の私があるんだと思います。最後の引退試合もみんなの応援を胸に精一杯頑張れました。
引退するのは本当に寂しいですが、頼りになる後輩たちばかりなので、安心して任せられます。柔道部で学んだことを忘れずに、これからも頑張っていきたいです。
ありがとうございました!!』