クラブ活動
郁文館LIFE
2011/11/24
- 中学野球部
中学野球部2011年度秋季大会その4
昨日ですが、首都圏私立中学校野球大会の決勝トーナメント1回戦が行われました。
相手は、八王子市の強豪チームである明大中野八王子中学校でした。
結果は…
1,2年生チーム 郁文館 3-3 明大中野八王子
3年生チーム 郁文館 2-2 明大中野八王子
なんと、2試合とも引き分けに終わりました!
1試合目の1,2年生試合は、先発は主将の石井。初回を危なげなく0点に抑えますが、2回にミスと長打、スクイズなどを許し2点を先に奪われます。その後は要所を三振に切って取り、無失点で切り抜けました。
攻撃では3回までチャンスを作るも無得点で迎えますが、4回表、4番石井の内野安打、盗塁、四球で無死1、2塁のチャンスを迎えると、6番高谷の送りバントの際に相手の一瞬の隙をつき、2塁ランナーの石井が一気にホームイン!1点を返します。
その後は、7番山川の打席の際に、キャッチャーがはじいたのを見て3塁ランナーがホームを狙いますが、惜しくもタッチアウト。2死ランナーなしとなりますが、山川が四球を選び出塁します。
そして、8番のところで代打沖田を送りだし、ヒットエンドランをしかけると沖田がレフトオーバーのタイムリー2塁打を放ち同点としました!
そこから連続四球を選び、押し出しで1点を加え、勝ち越しに成功しました!
その後も2死満塁から3番杉田がセンター前に抜けるかというあたりを放ちますが、相手ショートのファインプレーに阻まれ、追加点ならず。
最終回にも得点圏にランナーを進めますが、あと一本が出ず、追加点は奪えませんでした。
最後の守りでは、先頭バッターにいきなり2塁打を打たれますが、送りバントを3塁へ送球しタッチアウトでピンチを脱しますが、その後センターオーバーのタイムリー2塁打を打たれ、同点にされます。
なおもサヨナラのピンチでしたが、石井が踏ん張り、合計9奪三振の力投で同点で終えることができました。
3年生試合では、先攻の初回、2番の小黒がセンター前にヒットを放ち、チームに勢いをつけましたが、後続が
続かずに無得点。
初回裏の守備では、死球とミスが絡んで1点を先制されると、センターオーバーのタイムリーヒットでさらに1点を加えられました。
その後はエースの冨岡も立ち直り、ランナーを出すも要所を締めるピッチングで切り抜けます。
攻撃では、相手投手の速球になかなかチャンスを作れずにいましたが、6回表に1死ランナーなしの状態から1番吉田がセンター前へヒットを放ち、続く2番小黒でヒットエンドランをしかけ、内野がもたつく間に1塁ランナーの吉田が一気に3塁を落とし入れました。バッターの小黒も生きて、1死1,3塁のチャンスを得ます!
3番野口の内野ゴロエラーの間に1点を返し、続く4番岩戸のこの日2本目のヒットで1死満塁のチャンスとなりました!
続くバッターが内野ゴロに倒れ、6番堀次に2死満塁のチャンスが回ってきます。
追い込まれてから、ファールで2球粘った後、センター前へ抜けるヒットを放ちます!
3塁ランナーが返り同点となり、2塁ランナーもホームへ突入しますが、外野からの好返球に阻まれタッチアウト。
その裏の守備をしっかり守り切り、時間切れで試合終了となりました。
相手はこの秋に都大会に出場している強豪チームだったので、よく頑張ってくれたのではないかと思います。
引き分けになってしまった関係で、12月に再試合を実施することになりました。3年生の中学野球生活はまだまだ終わりを告げることなく、楽しんでくれそうです。
今後も応援宜しくお願い致します。
写真は、先日の首都圏私立中学校野球大会の予選リーグの対巣鴨中の様子と、東京都私立中学校野球大会の予選リーグの対青稜中との試合の様子です。
また、試合後のピッチングマシーンを用いた三ヶ所フリーバッティングの様子もご覧ください。
巣鴨中学校戦 この日はナイターで行いました。
試合開始前の整列
3年 南波
3年 主将 堀次
3年 冨岡
3年 野口
3年 岩戸
3年 川島
3年 佐々木
3年 小黒
青稜中学校戦 さわやかな秋晴れでした。1,2年生は今年度から高校硬式野球部と同じユニフォームにそろえています。
3年 吉田
小黒、ナイスセーフティバント!
3年 石ヶ森 弾ける笑顔
岩戸 この日2本の長打を放つ
代打 石ヶ森
3年 笹谷
ピッチングマシーンを使ってのバッティング練習