クラブ活動
郁文館LIFE
2017/09/05
- 高校軟式野球部
【高校軟式野球部】2017年度 秋季大会三回戦
8月25日雲の多い晴空の下、東綾瀬公園グラウンドにて秋季Bブロック決勝戦が行われました。
Bブロック決勝戦の対戦相手は、シード校芝高校との一戦となりました。
結果は4ー5xで郁文館のサヨナラ勝ちとなりました!!
郁文館は二戦連続のサヨナラ勝ちです!!
1回表<芝>0-0
3番バッターがレフト前ヒットで出塁したが、ピッチャーが踏ん張り、この回無失点。
3回表<芝>1-0
2つの四球によりピンチを招き、3番バッターの内野安打の間に一人がホームイン。
芝高校が先制点をあげる。
4回表<芝>2-0
先頭打者はおさえたものの、5番バッターを内野安打にて出塁させてしまう。
そして、7番バッターのレフトへのツーベースヒットにより5番バッターがホームイン。
追加点を許してしまう。
郁文館は4回まで出塁できず、苦しい展開が続く。
5回表<芝>2-0
ピッチャー鈴木の健闘により打たせて捕るという野球で、芝高校をこの回無失点でおさえる。
5回裏<郁>2-0
鈴木が四球によって初出塁をしたが、チャンスをものに出来ず、二塁残塁でこの回を終える。
6回表<芝>4-0
先頭打者を死球で出塁させ、その後のピッチャーゴロをピッチャーがファーストへ暴投。追加点を許してしまう。
続く、7番バッターにその日2本目となるレフトへのツーベースヒットを打たれてしまう。
8番バッターのサードゴロの間に、三塁ランナーがホームイン。
その後も9番、1番バッターを四死球で出塁させ苦しい展開が続いたが、その後を抑える。
この回、2失点。点差を広げられてしまう。
6回裏<郁>4-0
点差がひらいた状態での後半戦。しかしながら、この回も郁文館は三者凡退。
7回表<芝>4-0
6回まで130球近くを投げて健闘していたピッチャー鈴木を交代させ、ここでもう一人のピッチャー林が登板。
林の好投により、ここは三者凡退でおさえる。
これがきっかけとなり、郁文館に追い風が吹くこととなる。
7回裏<郁>4-1
ここで出嶋がセンターへのツーベースヒットを放つ。
持ち味である俊足を活かし、三塁への盗塁にも成功。
続く4番バッター・三浦の打球がショートエラーを誘う。
その間に出嶋がホームイン。
この回1点を返すことに成功。
8回表<芝>4-1
この回7番バッターに、その日3本目となるレフトへのツーベースヒットを打たれピンチを迎える。
しかし、林の好牽制によりタッチアウト。林は2イニング連続三者凡退におさえた。
8回裏<郁>4-1
攻撃数が残り2回と追い込まれた郁文館。
7回からピッチャーとして入った林がライト前にヒットを放ち、先頭打者が出塁。
林は二塁への盗塁にも成功。
9番バッター・早坂がレフト前ヒットで続き、1アウト一・三塁のチャンス。
続く1番バッター・板垣は初球で死球をもらい、1アウト満塁。
絶好のチャンスだったが、後続が打ち取られて残塁。この回無得点。
9回表<芝>4-1
林の打たせて捕るスタイルに相手が翻弄され、この回4球でスリーアウト。
9回裏<郁>4-5
もう後がない郁文館が迎えた9回裏。
先頭打者の4番・三浦は四球で進塁。
5番・押元は相手ピッチャーのエラーにより出塁。
続く6番・木下の強襲ヒットによりノーアウト満塁とチャンスを迎える。
7番・林はファーストフライを上げ、1アウト。
8番・加藤が四球を選び、押し出しで一点追加。
続く9番・早坂の打球はサードへ放たれ、三塁ランナーがホームでアウト。
ツーアウト満塁で、点差は二点。
続く板垣がファーストへの内野安打を放つ。その間に木下がホームインし4-3。
2番・木村は初球、2球目と連続ストライクを取られ、絶体絶命の状態となる。
木村が打った打球はサードへ、万事休すかと思われたその瞬間、相手ファーストのエラーにより、三塁にいた加藤がホームイン。同点。
さらに、二塁にいた早坂も全力で走りホームイン!!!(4-5)
逆転サヨナラ勝ちを遂げた。
この勝利で郁文館軟式野球部は、初となる秋季大会都大会出場を果たしました!
シード校である芝高高校に逆転サヨナラ勝ちをおさめることができたのは、マウンドにいたプレイヤーのみならず、ベンチ外のメンバーも含め、チーム全員が最後まで諦めずに声を出し続けた結果だと思います。
今のチームは「笑顔」を大事にしています。
厳しい状況でもベンチから「笑顔笑顔!」と声が聞こえると、選手たちは笑顔をみせてくれます。
最後まで諦めずに声を出し続けること、笑顔でいることを強みに都大会でも勝ち進んでいきます!!
暑い中、応援に来てくださった方々、ありがとうございました!
三年生の思いも背負って、都大会で戦ってきます!!