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郁文館LIFE

2021/08/04

  • 書道部

書道部の段級位

本日は、書道部員たちが普段行っている活動の一つ競書というものについてご紹介します。

   

先ず、競書とは、さまざまな書道団体が毎月発行している書道雑誌(広く一般的に競書雑誌とも言う)に乗っている月ごとの課題を半紙や半切(縱135㎝×横35㎝)などの紙に書道教室や学校などで各人がそれぞれ競って練習すること言います。

  

  

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そして、その書いた作品を提出することで、雑誌を発行している団体において審査され、優秀作品であれば昇級や昇段し、新しい級位や段位を認定してもらえます。それが広く世間一般に浸透してる書道〇級や書道〇段などの呼び方へ繋がっていくのです。

  

雑誌では大体、幼稚園生から大人まで、それぞれの学年などに対応する課題が用意されています。(難易度は徐々に上がっていきます。)

  

  

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書道部では、毎年部員が入部すると早速4月号の課題から書き始めていくことになります。

※級は毎月の課題で上がる可能性がありますあが、1級から上の段の場合は、年に2回の昇位試験でなければ、上がることができません。

   

   

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書道部も私がまだ中学生の頃はこの半分程度しか名札がありませんでしたが、今では、卒業生・在校生含めてこれだけ多くの部員が段位や級位を取得しました。

3段目が埋まるのもそう遠くないかも!?

  

因みに、内田は最上段位の推薦段(10段)に中高6年間で、到達できました。今でこそ沢山のOBOGが到達していますが、ここまで行くのは結構大変なんですよ!

  

今いる部員もこれから入る人も「書の頂」を一緒に目指してみませんか?

書道部顧問 内田 智也