クラブ活動
郁文館LIFE
2022/08/04
- 書道部
真夏の美術館・博物館見学ツアー
皆さん、連日の猛暑でお体に不調をきたしたりしておりませんか?
体温を上回るような暑さではありますが、書道部は上野にある東京国立博物館と東京都美術館において見学ツアーを行いました。
ただ作品を書いているばかりではなく、作品を鑑賞することで、より深い作品制作に活かしてもらいたいと思い、事前に簡単なレクチャーを済まして現地へと向かいました。
まずは東京国立博物館から見学します。
正面に見えているのが本館・右端に見切れているのが東洋館です
こちら東京国立博物館(通称「東博」)は日本で最初の国立博物館として、仏像や絵画、陶磁器、鎧、甲冑、着物など様々な収蔵品を展示しています。今回は、主に書の作品を重点的に見て回りました。
最初に東洋館で、中国の書画を鑑賞し、次に本館で、日本の書を中心に鑑賞してもらいました。
みな熱心に作品を各々鑑賞し、次の作品制作に向けて思いを巡らせていました。
次に東京都美術館です。
こちらは、ちょうど「全国高等学校総合文化祭」の東京大会が7/31から開催中で、全国47都道府県から選抜された書道の作品が一堂に会する全国大会で、文化部の甲子園とでも言ったような展覧会となっています。我々も見学ツアーの後に受付のボランティアをするということもあり、また関東より離れた場所で開催しているとなかなか見に行ける機会もないため、せっかくの機会ということで、これから秋にある東京都文化連盟書道展(都大会)に向けて作品の参考にしてもらうべく隅々まで見てもらいました。
これから夏の後半の部活があります。どんな良い作品ができあがるでしょうか?楽しみですですね。
書道部顧問 内田 智也