明けましておめでとうございます。

年が明け、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、書道部の年末の活動についてのご報告です。

コロナの影響により実施を見送っておりました、郁文館と関わりが深い蓬莱町の町内に住む小学生を対象にした書き初め練習会がこの度２年ぶりに再開することができました！

蓬莱町内に郁文館がある御縁から始まった、この書き初め練習会ですが、小中学生の生徒さんたちにとっては冬休みの宿題を片付けられ、また作品を向上させ上位の賞へ入賞を目指せる絶好の機会であります。

それだけでなく、書道部員たちにとってもこの書き初め練習会は普段、自分で作品を書くことが多い中、他者へ教えるという日頃できないことを経験できる良い機会でもあります。

書に限らず、人に何かを教えるということは大変に難しいことであります。そのために部員たちは、書き初め練習会当日よりも前から各自でお題の文字を練習し、また教える際のポイントをまとめたりして準備を進めてきました。

今回参加してくれたのは、小学２年生・３年生・５年生・中学１年生・３年生の８名もの幅広い層のお子さんが参加して下さいました。（中には本学教員のご子息や部員の兄弟姉妹も参加してくれました）

感染対策を徹底しながらという過去にない不自由な環境の中、参加してくれた小学生・中学生の皆さんに書道部員が一生懸命に教え、一緒になってより良い書き初め作品制作に取り組めました。

最後には、今日一日で最もよくできた作品とともに集合写真を撮りました。みな心なしか誇らしげな顔です。

書道部顧問　内田 智也