クラブ活動

郁文館LIFE

2015/08/31

  • 高校サッカー部

選手権結果報告【4回戦】

8月20日(木)

 

駒沢オリンピック公園補助グラウンドにて

 

vs 青陵高校

前半 0-0

後半 0-2

結果 0-2 ×

sensyuken0821-01.jpgsensyuken0821-02.jpg都大会二次予選の出場権をかけて正に正念場となる青陵高校戦です。

場所は人工芝がきれいな駒沢オリンピック公園補助グラウンドです。曇天から日差しが時折のぞく蒸し暑い中、多くの郁文館サポーターが応援に駆けつけてくれていました。さあ、試合開始です。

前半】

青陵高校のキックオフで始まりました。
やはり都大会出場がかかっているせいか、選手たちの動きにも少し固さが見られます。ファーストシュートは青陵高校でしたが、郁文館も9分過ぎ、右サイドから駆け上がりシュートを放ちます。
両チームとも決定的好機はないまま、しばらくつば競り合いは続きましたが、14分、郁文館がペナルティーエリア左の混戦からシュートを放つと、分後、たたみかけるように今度は右サイドから駆け上がりシュートを打ちます。選手たちの動きも次第に良くなり、ボール支配率も高くなっています。いい流れの中、早く先制したい郁文館。
青陵高校もそうは簡単にゴールを割らしてくれません。逆に22分、自陣に深く攻め込まれ、左サイドの混戦から打たれた弱いシュートボールが、コロコロとゴール右のポストをかすめます。ヒヤッとした一瞬でした。これで気を引き締めたのか、分後、郁文館は左サイドからミドルシュートを放ちますが惜しくもキーパー正面と、前半は一進一退のまま終了しました。

 

sensyuken0821-03.jpgsensyuken0821-04.jpgsensyuken0821-05.jpgsensyuken0821-06.jpgsensyuken0821-07.jpg【後半】

 

後半開始のホイッスルが吹かれた1分後、一瞬のスキからペナルティーエリア付近左サイドから浮き玉で右にパスを通され走り込んできた相手にドンピシャで合わせられ失点してしまいます。
でもまだまだ時間は十分にあります。切り替え、切り替え!
9
分、右サイドから攻め込まれ、またもや浮き玉でパスを左に通されます。そこに走り込まれてシュート。まずい!と思った瞬間、キーパーが右足1本で好セーブ。後半は圧倒的に青陵高校にボールを支配されています。何とかしたい郁文館。選手たちも思いは同じで、パスをスピーディーにつなぎながら、何度もシュートを放ちます。しかし、あと1歩決めきれないまま残り時間が少なくなった25分、ペナルティーキックのファールを与えてしまい、追加点を許してしまいました。
残り時間からワンチャンスあれば、まだまだ逆転さえも狙える点差です。決して下を向かずその後も攻め続けた郁文館でしたが、残念ながらネットを揺らすことはできませんでした。

 

sensyuken0821-08.jpgsensyuken0821-09.jpgsensyuken0821-10.jpgsensyuken0821-11.jpgsensyuken0821-12.jpgsensyuken0821-13.jpg三年生にとっては実質的な引退試合となりました。全員で上を目指して戦いましたが、惜しくも願いはかないませんでした。終了後涙する選手は多かったですが、この経験をさらに生かして来年はぜひ1歩上を目指したいものです。

 

先生、コーチ、選手のみなさん、そして選手を支えてくださったマネージャーのお二人、お疲れ様でした。

また応援に来てくださった先生方、OBの先輩方、生徒の皆さん、保護者の皆さん応援をありがとうございました。

 

sensyuken0821-15.jpg