5月3日（祝）に総体東京都東支部の都大会出場を決める代表戦が行われました。

あと一つこの試合に勝って都大会出場を決めようと選手たちはとても気持ちが入っていました。

対戦相手の豊島高校は新人戦2回戦で3－2で勝っている相手ですが、とても力のあるチームです。

相手も新人戦のリベンジでいつも以上に気持ちが入っているのがわかりました。

前半は相手の縦に早く長いボールを入れてくる戦術にも対応していましたが、緊張か前日の体育祭の疲れか、

徐々に出足が悪くなり、アプローチが甘くなってきたところにサイドから中央を経由しゴール前に侵入されるとそのまま

シュートを打たせてしまい、失点をしてしまいました。

まだ、前半開始から15分程度でしたので慌てず、自分たちのサッカーをやろうとチームがまとまり、前半残り10分を切ったところで中央からサイドに展開し、スルーパスに反応したFWが左足で振り抜きシュート！ゴール右隅に突き刺し試合を振り出しに戻しました。ゴラッソ！

後半は一進一退が続いていましたが、中盤の疲れてきたあたりでロングスローのこぼれを押し込まれまたリードを許してしまう展開になってしまいました。

選手交代を2枚行い、攻撃に転じましたが、豊島高校の厚いディフェンスを崩すことはできず、最後にカウンターから失点を許してしまい試合終了となってしまった。

7年ぶりの都大会出場がかかった試合で選手は最後まで諦めずに戦いました。どちらが勝利してもおかしくないゲームでしたがサッカーは得点を取れないと勝てないゲームですので最後の得点に関わる力不足が課題として残りました。

前日の体育祭でかなり体力は消耗していたと思いますが、その環境でも負けない強さ（心技体）を身に付ける必要があります。選手権予選では2次トーナメントに出場するため０ベースで自分たちの取り組みを見直し、強くなりたいと思います。そして、かならず花を咲かせる。