クラブ活動
郁文館LIFE
2012/08/23
- 卓球部
2012 卓球部 夏期合宿
今年も長野県白馬で合宿を行いました。
宿泊所と体育館はマイクロバスに揺られて30分くらいかかるところにあり、昼食は体育館でとることになります。
朝の9時に体育館に着くと夕方5時まで、暑い最中にも集中力を切らすことなく、大きな声を出しながら練習していました。
どのくらいの暑さかというと・・・
夏の強い日差しの中に吹く熱風でさえ、締め切った体育館を出れば、
その風が涼しく感じられるくらいの暑さでした。
当然、食後は暑さと疲れから・・・
こんな状態です。
ですが、練習が始まれば、その様子は一変します。
合宿前から、モチベーションの高い練習を行っていましたが、合宿での雰囲気はさらに高まっていました。
一方、合宿には初心者も参加していました。
卓球は個人の競技です。
しかし、相手がいなければラリーすらもできない、成立しない競技です。
だからこそ、お互いが助け合い、チームとしての力を高めていくことを目標にしています。
先輩が後輩のレベルにあわせて練習相手となり、初心者の上達に一役買っている姿は、
同じチームに所属するものとして、
みんながレベルアップすることが、自分の成長にも繋がることを知っている証しだと思います。
卓球部の合宿は日中の練習に加え、夜9時までの夜間練習もあります。
そこでは、部内リーグ戦を行い、日中の練習成果を試します。
毎日、部内での順位が入れ替わることになるので、負けたくない気持ちから、みんな必死です。
リーグ戦が始まる前には、ちょっとしたお楽しみ会みたいなものもありました。
今年は、南光先生による『初心者向け南光卓球教室』がありました。
南光先生のキャラクター作りが最高に受けてました。生徒たちは大笑いです。
また、部長は突然の無茶ぶりにも堂々と対応し、『南光先生のものまね』をしていました。
これも部員は大爆笑でした。
あまりにも面白く、笑い転げていたため画像を取り忘れました。皆さんに、お伝えできないのが残念です。
5泊6日の期間でしたが、真剣な、厳しい面も、笑いのある楽しい面もあった合宿でした。
卓球の技術は勿論、人との関わり方、接し方、集団生活での立ち居振る舞いなど、学びがあり、
それぞれが成長できた良い数日間だったと思います。