理事長ブログ
MESSAGE

2025/04/09
- 理事長
2025年度入学式理事長メッセージ
今回は、広報担当がお送りする理事長ブログです。
4月5日(土)、2025年度入学式が行われ、郁文館中学校189名、高等学校258名、グローバル高等学校96名、ID学園高等学校300名、総勢843名の新一年生に向けて渡邉理事長より下記のメッセージが贈られました。
「今年の一文字は「優」です。
この字は、「にんべん」に「憂う」という字です。憂うという字は、大切な人をなくして、悲しみ、佇んでいる人の姿を字にしたものです。隣に人がいて、悲しさ、辛さを共有しています。もしかしたら励ましているのかもしれません。悲しんでいる人の隣に人がいる、それが「優しさ」です。そして、それは人として「優れている」ということです。みなさんにはこの「優しさ」を意識して6年間、3年間で過ごしてほしいと思います。
また、夢教育とは、みなさんの幸せのための教育です。この学校は、夢のかなえ方を学ぶ世界一の学校です。6年間・3年間かけて夢のかなえ方を教えたいと思っています。
1つ目は「逆算」という考え方です。夢を設定して、夢と今の差を明確にして日数で割ると、今日のやるべきことが明確になります。この郁文館の生徒が、なぜ夢をかなえるのかというと、現状に満足せず、今を変え続けるためです。
2つ目は「運」です。運とは、神頼みのことではありません。この学校には運を高めるために守るべき【七つの約束】があります。
今日はそのなかでも「自らの夢のために限界をこえた努力を継続せよ」「他人の喜び悲しみを共有せよ」を紹介します。
必要条件は「好き」で「得意」です。そして、十分条件は「努力」です。その努力のなかに「10000時間」というものがあり、努力すれば必ず夢はかないます。大変だと思うかもしれませんが、みなさんには努力を習慣化し、必ず幸せになってもらいたいと考えています。
みなさんが大いなる夢を持ち、羽ばたく舞台がここにはあります。学園生活が、みなさんの宝物になるような毎日を約束し、歓迎のメッセージに代えさせていただきます。」
理事長 渡邉美樹