理事長・校長ブログ

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2010/06/09

  • 理事長・校長

学校説明会

 今年度初めてのブログ記事を書きます。なかなか年度初めは忙しく、私の記事を楽しみにして下さっている方には、この時期になってしまったことをお詫びいたします。今後は昨年同様、毎月二つ、記事をアップしていきます。

 さて、私が理事長に就任してから7年が経ちました。新校舎が完成し、共学化を果たし、様々な生徒が主人公となる行事などがようやくうまく歯車が合い始めました。この状態を皆さんに紹介できるので、わくわくとして臨んだのが5日の説明会でした。その説明会には沢山の方においでいただき、たいへん感謝しております。

 ここでは、その際に私が伝えたかったことを簡単に整理しておきます。まず、夢教育は子供たちに幸せになってもらいたいと思い、提案をし、具体化した教育です。子供たちの夢をどのように支援し、どのように具体化するのかを考えた教育です。夢合宿、夢達人ライブいろいろな仕組みが用意されています。どうしたら幸せになれるのかを考えたときに「人間性を高める」ことも不可欠です。ですから本校には郁文七つの約束があります。さらに、時間を守る、身の回りをきれいにするなど生活習慣を身につけることも本校の教育目的なのです。この教育の結果、子供たちがこう生きていきたいという絶対的な価値観を持ってもらいたいのです。そうなれば必ず社会から必要とされます。本校の教育の結果、学力も高くなりますが、他人と比較をした相対的な価値観を持って、偏差値の高い大学へ行くことが本学園の最終目的ではありません。子供たちが幸せになることこそがこの学園の願いなのです。

 学力向上教育については、平常点の仕組み、7時限目の補習、学習時間を記録するシート、夢カウンセリングなど校長からかなり具体的に説明がありました。私はこのような具体的な取り組みをわくわくして見守っています。このような教育を通して子供たちは夢を叶えるための基本的な知識を身につけていくのです。勉強することが夢達成への一番の力となると信じています。

 当日は夢に向かって黙々と努力している生徒も紹介できました。具体的なモデルがあるということは説明会に出席した保護者の方々、そして何より受験生にとってよいことです。なぜならば本校に入学後のイメージがはっきりと描けるからです。テレビカメラマンという夢に向けて、アナウンサーという夢に向けて頑張っている子供たちはしっかりと自分の考えを言うことができました。5日は郁文館夢学園の教育方針をお伝えしましたが、同時にうちの子供たちの成長も感じられ、うれしい日となりました。

 

理事長 渡邉美樹

 

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(写真は説明会の様子です。クリックすると大きな画像が見られます。)