理事長・校長ブログ

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2018/06/05

  • 理事長・校長

【「挑戦」と「感謝」】  ~体育祭を終えて~

天候に恵まれた2日間、
郁文館夢学園「体育祭」が、
生徒1500名、来場数2,800名以上を超え、
盛大に開催されました。

いつもの体育祭同様、生徒一人一人が輝く、
感動と涙の体育祭となりました。


体育祭を通じて、生徒達へ伝えたかったことは、

「挑戦」と「感謝」です。


先日、夢の途中で亡くなった登山家 栗城史多くん。

彼は凍傷で指を9本失ってもなお「挑戦」し続け、
常に周囲の方々への「感謝」を忘れずに、
35年の短すぎる生涯を終えました。
彼らしく一生懸命、夢を追い続けた人生でした。


人間には「4つの人生」があります。

一つは、挑戦し一生懸命生きて勝つ人生。
二つは、挑戦し一生懸命生きるが負ける人生。
三つは、挑戦しない人生。
四つは、挑戦もせずに他人の人生を批判して生きる人生。


もちろん勝って欲しい、でも負けたっていい。

「挑戦」し続ける人生であってほしい。

そして「感謝」とともに生きてほしい。

騎馬戦に勝った、棒倒しで旗を取った、
その瞬間はガッツポーズでいい。
その後に、下で支えてくれていた友達を思い出してほしい。
支えがあるからこその勝利だと、
感謝を忘れない人間であってほしい。
そう伝えました。

閉会式で挨拶をするときには、
私は感動で胸が満たされていました。
踊っている子も、走っている子も、ごみを拾っている子も、
一人一人が全力で挑戦し、
まさに主人公として輝いていました。


主人公として、人生を生き抜く為には人はどんな姿勢で生きるべきか。

一人一人が、そのことに気づかされた体育祭であったことを願いたいと思います。

理事長 渡邉 美樹

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