理事長・校長ブログ

MESSAGE

2023/04/06

  • 理事長・校長

令和5年度入学式 理事長メッセージ

今回は、広報担当がお送りする理事長・校長ブログです。

令和5年4月5日、さわやかな春晴れの下、令和5年度郁文館中学校・高等学校・グローバル高等学校・ID学園高等学校の入学式が執り行われました。中学校202名、高等学校304名、グローバル高等学校56名、ID学園高等学校205名、総勢767名の新入生を無事に迎え入れることができました。

今年度の一文字は『楽』。

ここでいう「楽」はラクをするということではなく、「人は何かに楽しんで取り組めるようになったとき、それを努力と思わず継続することができる。楽しむことが、何かをやりとげる原動力になる。新入生の皆さんには、これからの学校生活の中で心から楽しんで打ち込める夢を見つけてほしい。」という想いが込められています。

渡邉理事長からは、

「この学校のゴールはみんなの幸せです。この学校では何よりみんなの幸せを願っています。それぞれの宝ものを持つ一人ひとりが大きな夢を持ち、その夢に向かって進んでいくプロセスの中で人として成長し、“ありがとう”を集める人生を生きること。それがこの学校がみんなに望む幸せであり、そのために夢教育を行っています。夢教育はみんなが生涯幸せに生きるための教育です。」

というお話がありました。

そして、今年度から始まる『10000時間プロジェクト』についても紹介されました。

「今年度から『10000時間プロジェクト』がスタートします。人は10000時間努力すればその分野で一流として活躍することができるというアメリカの心理学者が提唱した話があります。このプロジェクトは、みんなが中学3年間、高校3年間で10000時間、夢のために使うプロジェクトです。人生は山登りに似ていると思います。人にはそれぞれ登るべき山があって生まれてきたんだと思います。言い換えるなら、天命かもしれません。その山に登るために必要なことを身に付けてもらうために、10000時間プロジェクトを始めます。」

最後には次のメッセージで締めくくられました。

「昨年度の卒業生にこの学校に入って良かったと思いますか、というアンケートをとりました。95%以上の卒業生がこの学校に入って良かったと回答してくれました。君たちにも思う存分夢教育を楽しんでほしいと思います。教職員一同しっかり一人ひとりの生徒に寄り添います。これからの学園生活が、君たちの人生の宝物になることを約束します。」

新入生の皆さんには、郁文館夢学園で学ぶことへの期待を胸に、これからの毎日を大いに楽しみ、没頭できる夢を見つけ、実り多き学校生活になることを心より願っています。

改めて、新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。