レポート
REPORT
2014/10/29
- 郁文館高等学校
- 郁文館グローバル高等学校
- 夢教育推進部
起業体験プログラム 「郁秋祭当日」
10月4日(土)、5日(日)は待ちに待った文化祭!
この日のために半年近く準備をしてきた各企業は、今までの努力を形にしようと張り切っていました。
看板もつけて準備万端! 10月4日(土)9時、いよいよ開店です。
家庭科室では調理の下準備!一方グラウンドでは、
グラウンドには生徒の元気な声が響きます。
普段は見られない生徒の意外な一面をみることができました! 一方、室内の企業も大盛況。
一日目は16時に営業終了。 各企業、明日に備えて買い出しやミーティングに大忙しです。 10月5日(日)、天気は朝からあいにくの雨。
二日目は、15時に営業終了です。 生徒は休む間もなく撤収作業に入ります。 二日間お世話になった機材をきれいにして返却し、自分たちで端正こめて作った看板を下ろします。装飾をはがし、元の教室・グラウンドに戻っていく様を、寂しそうに見ている生徒もいました。 片付けと並行して行われたのが、会計決算。2日間の売り上げを計算し、領収書や伝票とにらみ合うとても神経を使う作業です。投資してくださった株主の方たちのためにも、計算ミスは許されません。 実は当日、どこの企業が好きかお客様にアンケートをとっていました!これらの結果も集計し、表彰をします。 この郁秋祭を通して、普段は話さないような生徒同士も話し、友人関係であった生徒たちもより互いをよく知ることができたようです。深く関わることで友達のいいところだけでなく、自分とは合わない部分も見えたようで、ぶつかり合うこともあったようです。しかし、乗り越えてしまえば全て青春。郁秋祭前よりずっと仲良しになっていました!そういった体験を通して、社会のことを考えたり、自分の役割を自覚してみたり、お金を稼ぐだけではない企業の大切な部分を学び取ってくれたと思います。郁秋祭でご助力いただいた全ての方々、当日お越しいただいた方々に心より感謝申し上げます。
普段はどちらかというとおとなしい生徒も、当日はプラカードを持ちながら大きな声で宣伝をしていました。
黙々と火と向かい合い、練習の成果を発揮する調理班の生徒。
お客様に最高の笑顔をみせながら、商品を渡す接客担当。
天候に左右されない室内では、内装や衣装にこだわりが伺えます。
一日降り続くということで、グラウンド企業は大丈夫かと心配でしたが、生徒はカッパを着て万全の対策です。
各企業の営業成績は、10月末の株主総会で報告いたします。