レポート
REPORT
2024/02/19
- 郁文館グローバル高等学校
【全国高校生政策甲子園で郁文館の生徒が最優秀賞を受賞】総理大臣官邸に表敬訪問を行いました!
郁文館グローバル高校1年生の堀井爽夏さんがリーダーを務める高校生チームが、記念すべき第一回大会となる「全国高校生政策甲子園」で最優秀賞を受賞しました。
全国高校生政策甲子園とは、公益社団法人日本青年会議所が「高校生が政治を自分ごとにとらえるための“生・政治体験”を。」をテーマに、日本が抱える課題を解決するために高校生たちが政策を立案し、オーディエンスの前で演説を行う大会です。
堀井さんは、中学生の頃生徒会活動を共にした仲間とチームを組み、そのチームのリーダーとして今大会に挑みました。全国から100組を超える応募者の中で、見事最優秀賞を受賞した堀井さんは、首相官邸に表敬訪問を行い、岸田首相の前で堂々と自身の考える政策について発表しました。
応募書類の提出段階から、カレンダーには「全国大会」のスケジュールを書き入れていたという堀井さん。夢7原則※にも掲げているように、まさに「夢をカラーでイメージ」し、「夢から逆算して」一日一日を過ごしたと話してくれました。(※夢7原則:夢を実現させるために必要な心構えとして本校が掲げる法則)
1つの学校を代表して出場する他チームが、学校の仲間や保護者に向けて選挙活動を行うなか、学校をまたいで出場した堀井さん達がとったアクションは「地道さ」でした。「地元に地盤を固め、やれることはすべてやる。あとは全国の一般投票者の方々の投票に委ねました。」と力強く話す堀井さん。実際の政治家同様の選挙プロセスを体感していたようで、その時間を常に楽しみながら活動に専念できたといいます。
中学生の頃から「生徒も学校も良くなるように」という視点で学校改革を実施していた堀井さん。苦楽を共にしたメンバーと協力して具体的で実行可能なアイデアを提示しました。堀井さんは、東京都代表として挑んだ「第70回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」でもNHK会長賞を受賞しています。(▶外部サイト:公益財団法人 日本国際連合協会HP)
現在は、グローバル高校の1年間留学に挑戦している堀井さん。国境を越えて留学先でも話題にすることができると話してくれました。新たな夢の実現に向けて日々奮闘している姿を日本から応援しています。