レポート

REPORT

2024/06/25

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【夢達人ライヴ】“大学生起業家“タイミー創業者による講演

各業界の第一線で活躍する“夢を実現した達人”から仕事や人生観について学ぶ「夢達人ライヴ」が行われました。
今回お呼びした達人は、“働きたい時間”と“働いてほしい時間”をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー創業者の小川代表」です。

タイミーは、小川代表が大学生時代に起業してからわずか7年で従業員1000人以上、利用者数(ワーカー数)700万人以上を誇るなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を遂げています。
そんなタイミーを起業するに至った経緯や、中学生・高校生の頃はどのような学生時代を送っていたのかなど、たっぷりお話いただきました。

「人生の時間は有限である」
おじい様を亡くされたとき、“人生は短い”と感じた一方で“人生のほとんどが働く時間”であることも同時に感じた小川代表は、「楽しく働き日本を発展させていきたい!」と高校生の頃から起業家を目指すようになったと言います。

高校3年生で参加した生徒会選挙では、人気投票となってしまう高校3年生をターゲットから外し、選挙に興味がない高校1-2年生をターゲットにすることで、2位に圧倒的大差をつけて生徒会長に当選することができたという小川代表。身近な例えでありながらも、マーケットを俯瞰して物事を見ることが大事であることを学んだ生徒たちは、うんうんと頷きながらメモを取っていました。

「将棋は片方が負けを認めることで初めて勝負が決まります。負けることは決して悪いことではありません。」
小川代表は、好きな将棋に準えて、耳の痛いことも聞き入れることで進化する世の中に柔軟に対応することができ、変化を楽しむことができると生徒たちに伝えました。

また、小川代表はこうも話しました。
「日本は世界随一の少子高齢化社会です。これをピンチと取るかチャンスと取るかで、夢を叶えられるかが変わります。」

将来からの逆算で夢を追い続ける郁文生たちには、心にささったものが多くあったようで、質疑応答の時間には20~30人から挙手がありました。

最後には「熱量を持った尖った人間であり続けてほしい」と小川代表からメッセージが贈られました。

これからも夢に向かって突き進む郁文生を教職一同応援しています。