三菱食品 担当者によるコメント 奨学生の皆さんがしっかりと準備された素晴らしいプレゼンに大変感動しました。若い方々の未来のために自分たちが何をしなければならないのか、経験や智慧とは何かを自問自答し、気が引き締まる思いです。また、皆様の「誰かのために何かしたい」という思いや、フードロス削減を通じた環境配慮への思いをお聞かせいただき、弊社として今後進めるべき施策の参考となりました。今回発表いただいた奨学生のみなさんのアクションプランが、さらに具体的な活動に繋がることを願っています。 SIS 米倉学長によるコメント 彼らの深い学びやその後の行動力には感動し、思わず涙ぐみました。私たちが本気で向き合えば、彼らも本気で応えてくれるということを、良い意味で『子どもは社会の鏡』であると実感しました。 (SIS HP記事より抜粋) |
レポート
REPORT
2024/07/19
- 郁文館高等学校
- 郁文館グローバル高等学校
【三菱食品の社員に協働プレゼン】半年間の活動の成果を報告
グローバル高校には協働ゼミがあります。協働ゼミとは、子どもの興味関心を社会課題の解決を通してカタチにすることをテーマに、外部機関と協働しながらSDGs探究活動を行うグローバル高校独自のゼミです。
今回は、協働ゼミで交流のある三菱食品株式会社様(以下、三菱食品)からお声がけをいただき、三菱食品が協賛するソーシャル・イノベーション・スクール (以下、SIS)の奨学生制度に、グローバル高校から4名、郁文館高校から1名が参加。SISのメンバーと行ったグループワークやディスカッション、プレゼンテーションなど、約半年間の活動を通して得た学びの成果を、三菱食品本社にて報告しました。
この活動期間中、大人とのスケジュール調整やメールでの連絡はすべて生徒が行います。
それだけでなく、大人の中に混じって受けた講義では必ず真っ先に挙手をして質問をしたり、何度も練習を重ねたSISの卒業課題発表会では大人の前で堂々とプレゼンテーションを行うなど、生徒たちは主体的かつ積極的に行動を起こし続けました。
さらに、講義を通じて知り合った講師に自身が研究する卒業課題について直接相談をしたことで「一緒に協働研究をしよう」と声をかけてもらった生徒もいるなど、参加した生徒それぞれが自らの夢に向かって力強く歩みを進めています。
生徒たちの活動を見守り、そして支えてくださった2社からは、以下のコメントをいただきました。
この経験を自分の糧とし、一段と磨きのかかった生徒たちが次にどのようなアクションを起こしてくれるのかが楽しみです。
郁文館では、これからも生徒たちの成長を後押しできるような様々なプログラムを展開していきます。
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