レポート

REPORT

2015/11/09

  • 郁文館中学校
  • 学校教育相談室

中学2年生 心理教育 活動報告

 中学2年生を対象に実施した心理教育の活動報告です。

 

今回はスクールカウンセラー中根と担任の先生が心理教育「意見・考えが対立したときに上手に解決しよう!」を行いました。授業の主なねらいは、意見が対立したときの解決方法を考えるというものでした。日常的に起こりうる場面を使いながら、「意見の対立解決シート」を用いて、一人一人に解決策を考えてもらいました。前半と後半に分け、前半はスクールカウンセラーによる全体授業、後半は各クラスに分かれて担任の先生が授業を行いました。

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生徒に実施した事後アンケートでは、100%の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」「授業で学んだことを自分でも使ってみたい」と答えました。

 

自由記述欄には、「すごくよくある場面だった」のように、設定した場面が生徒の実態にあっていたことを示唆する意見が多くみられました。「意見が対立することはやはりあると思うので、とてもためになった」と生徒に役立った様子もうかがえました。「人の意見が聞けてよかった」といった意見も見られ、クラス別での話し合いも盛り上がっていました。

 

また1学期の心理教育で学んだ「上手な気持ちの伝え方(A組)」「しなやか頭を育てる「言い方・考え方」(B組)」を授業後に使った生徒も8割を超え、生徒が学んだことを毎日の生活の中で活かしていることが伺えました。