レポート
REPORT
2015/11/16
- 郁文館中学校
- 郁文館高等学校
- 郁文館グローバル高等学校
- 国際交流センター
中国から高校生一団が来校しました
先日、青年海外協力協会様のご紹介のもと、中国から高校生の一団が来校され、校内で交流会を開きました。
本校の授業へも参加していただきました。
中国では剣道をモチーフにしたアニメが流行っているそうで、
剣道体験を楽しみにしていた生徒のみなさん。
授業最後の模擬試合では、相手への礼を尽くし、最後まで真剣に勝負を行いました。
政治と経済の授業では、国際世論調査について、ディスカッションを行いました。
テーマは、『自分自身の能力についての世論調査で、謙虚すぎる回答ばかりの日本人、圧倒的な自信を見せる回答を見せる中国人。この現象について意見とその理由を述べよ。』という少し難しめのものでした。
日本側、中国側からの見解を交換する過程で、お互いの文化・物の考え方を知ることが出来ました。
最後のお別れ会では中国の生徒のみなさんが、歌と書道をミックスさせたパフォーマンスを披露して下さいました。
「厚徳裁物」という言葉に、「本日を機に、今後の日中関係をよりよくするために、日中の学生がお互いに切磋琢磨をし合っていきましょう」という思いを込めて下さいました。
歓迎式とは打って変わり、一日の終わりにはすっかり打ち解け合い、別れを惜しむ日中の両学生。
今この瞬間を学びに変える、素直でひたむきな生徒たちだからこそ、友情を育むことができたのだと思います。