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2024/08/31

  • 郁文館高等学校
  • 高校生社長講座~起業塾~

【高校生みんなの夢AWARD】本校の起業塾生徒が最優秀賞に選ばれました!

高校生起業家日本一を決める「第5回高校生みんなの夢AWARD」で郁文館高校の生徒が見事日本一に輝きました。

「高校生みんなの夢AWARD」は、未来を担う高校生が社会問題の解決と自らの夢を重ね、実現する為のビジネスアイデアを発表するコンテストです。

全国から応募のあったビジネスアイデア1554件の内、決勝に進んだ高校生はわずか10人。その中で、郁文館高校1年生の高畠 奏大さんが「無駄なしきのこ畑〜農業に革命を〜」というテーマで、見事最優秀賞であるグランプリを獲得しました。
高畠さんは、高校入学後から本校独自のプログラム「高校生社長講座~起業塾~」を受講しています。
東証プライム企業の創業者でもある渡邉理事長へビジネスプランの提案を行ったり、外部講師による経営講義の受講で問題発見・解決力等を培った高畠さんは、高校1年生ながらも堂々としたプレゼンで持続可能的なビジネスモデルを発表しました。

グランプリに選ばれた「無駄なしきのこ畑〜農業に革命を〜」は、ソーラーパネルのデッドスペースを使ってきのこを栽培するといったビジネスプランです。

また、それだけでなく発電した電力を昆虫飼育の温度管理に利用したり、その昆虫の糞やきのこの廃棄物などから生成した堆肥の販売など、正に“無駄がない”アイデアがたくさん詰まった提案でした。
元々は「日本の食料自給率低下問題を改善したい」という思いから今回のビジネスプランの着想を得たという高畠さん。

グランプリ受賞後のインタビューでは以下のように話してくれました。
「今大会では、日本の食料自給率という1つの問題に着目してビジネスプランを提案しました。
しかしながら、日本にはまだまだ改革をしていかなければならない課題がたくさんあります。
今回のグランプリを1つの通過点として、日本が抱える課題の解決に貢献できるような人になりたいです。」

9月28日(土)・29日(日)に開催される郁文館の文化祭 “郁秋祭” では、高畠さんを含めた郁文館高校の1年生が「社長」として模擬店を運営する「起業体験プログラム」を行います。
郁秋祭前に開催する投資家会議では、実際に投資を得るために事業計画書等を保護者VC(ベンチャーキャピタリスト)へプレゼンをするところからスタートするなど郁文館独自のプログラムです。

起業塾や起業体験プログラムでの経験を糧に「探究する力」をもっともっと養い、素敵な起業家へと育ってくれることを期待しています。

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