レポート

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2024/09/19

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SDGs Global Goals week 2024がはじまります!

毎年9月末の国連総会の会期と合わせた1週間は、国連のSDGs週間にあたるGlobal Goals Week です。

持続可能な開発目標(SDGs)の推進と達成に向けて、意識を高め行動を喚起するSDGs週間に合わせて、毎年郁文館では「SDGs Global Goals week(通称:SDGs week)」を開催しています。

今年は、2024年9月20日(木)から一週間をSDGs weekとし、SDGsに関心の高い生徒有志によって設立された「SDGs委員会」を中心により一層の啓もう活動を行います。

今回は、郁文館の学食「夢食堂」にスポットを当て、明日より販売される「大豆ミート」と「プラントベースエッグ」を使ったSDGsメニューについてご紹介します。

●大豆ミート:動物の肉を使わず、植物から作られる植物性代替え肉。
●プラントベースエッグ:鶏の卵は使わず植物由来の原料によって作られた代替え卵。人参やインゲン豆、豆乳などを主原料としており、卵のような色にするためにターメリックや人参などを使用しているため、着色料は一切使用をしていません。

どちらも、アレルギー体質の方やビーガンの方向けの代替だけでなく、環境への配慮や世界の人口増加に伴う食料不足課題解決の一つとしても注目されています。
日本人の場合は、とくにここ数年の健康意識への高まりに合わせてSDGs食品に着目する企業なども増え、各社で商品開発が進められています。

今年は、「あんかけ風チャーハン・三食丼・タコライス・麻婆豆腐・キーマカレー」の5種類の販売が決定しました。
事務局では職員による事前試食会が行われ、生徒に美味しく食べてもらうための最終チェックが実施されました。

郁文館では、普段から身近にSDGsを感じることができる環境を整えていますが、SDGs weekではより一層、SDGsに触れることができるはずです。
これをきっかけに、生徒が社会問題について考える機会が増えることを願います。

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