郁文館三大イベント1つ「絶対全員主人公 2DAYS」がテーマの郁文館の文化祭 “郁秋祭” が9月28日～29日で開催され、過去最大となる5600人以上の方にご来校いただきました。

大盛況となった郁秋祭2024の主題は「夢フルカラー」。両日ともに終日大雨予報だった天気も、この日の為に何カ月も前から準備を重ねてきた生徒たちの思いが届き、ほとんど雨も降らずに開催することができました。

郁文館中学校・高校・グローバル高校合同で開催する郁秋祭では、先輩後輩の垣根を越えて交流が盛んになることも特徴の一つです。

地下体育館ステージでは、中学1・2年生がクラス対抗で実施する合唱コンクール「音楽祭」や、学年やジャンルを問わない音楽バトル「ガチ☆スター天国」、郁文館一のダンサーを決める祭典「STEP KING BATTLE」が行われ、どれも白熱した戦いが繰り広げられました。

また、部活動等によるステージパフォーマンスも行われました。チアリーディング部/ダンス部による圧巻の演舞や、書道部による書道ライブパフォーマンス、グローバル高校と中学校のグローバルリーダー特進クラスが合同で行ったニュージーランドのマオリ族伝統舞踊ハカの披露が行われ、客席からは大歓声があがりました。

グラウンドには、郁文館高校1年生が行う起業体験プログラムの模擬店がずらりと並びました。株式会社の社長として生徒が出店した模擬店は、実際の投資を得るところから始まり、「ビジネスプラン立案→企画→社員集め→投資家会議→仕入れ→接客→会計→決算報告」まで一貫して行っています。投資家たちにより多くのリターンを出せるよう、社員たちも呼び込みに力が入ります。

校内では、各校・部活の展示ブースがあり、修学旅行や卒論発表会、海外研修など、それぞれが模造紙や黒板を使いながら工夫した展示を実施していました。また、お化け屋敷やフラワーアレンジメントなど体験型の模擬店も展開されており、どのブースも在校生だけでなく受験生や保護者で賑わっていました。

絶対全員主人公で駆け抜けた郁秋祭。どの生徒も今まで準備してきたものを十分に発揮することができました。
郁秋祭を終え、生徒たちは2学期の中間考査に向けて早くも勉強を開始しています。スイッチを切り替えて何事にも前向きに挑戦する郁文生。その姿を教職員一同応援しています。

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