レポート
REPORT
2016/04/19
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ベトナム研修 2016レポート
3月23日~27日の4泊5日で郁文館アジア研修初のベトナムに行ってきました。中学1年から高校2年までの17名が参加し、研修を通じて平和学習や国民性、社会主義国の経済を学習してきました。初日市内を見学し、中央郵便局や大聖堂などを見て回りました。
3日目は平和学習として、南北解放戦線が使用していたクチという場所の地下トンネルや、枯れ葉剤の影響を後世に伝える戦争証跡博物館、統一会館などを訪問しました。元気のある生徒達も、博物館の展示物を見て言葉を失い、戦争のもたらす後世まで続く悲劇を目の当たりにしました。 夜にはホーチミン市を出てドンナイ学園都市に移動しました。3日目の夜は明日に交流する大学生が日々使用しているドミトリニーに宿泊しました。 最終日4日目は一日大学生と交流です。知恵を出し合いながら、日本人にもベトナム人にもおいしいと感じるジュースを作ります。同時に、原価から割り出した売値や、テーマなどをまとめたプレゼンの準備も進めます。最終的にはできあがった製品の見栄えやプレゼンの内容、そして味で総合的に順位をつけました。どこのチームも非常にユニークなドリンクを作りあげました。 今回の研修に参加した中学生の感想を紹介します。 「今回のベトナム研修が初めての海外でした。ホーチミン市は、とても活気のある都市でした。かつてのベトナム戦争の傷跡が今も残っていましたが、高層ビルが立ち並びとても発展していました。町中を走る多くのバイクとクラクションには驚きました。 現地の中学校を訪問し、バンブーダンスやクリケットを一緒に楽しみました。ベトナムの生徒たちはみんなとても親しみ深く、とても楽しい時間が過ごすことができました。交流の中で、お互いの国のことを紹介しあい、ベトナムのことをもっと知りたいと思いました。 スーパーで売られている物は、日本よりも値段が安かったです。果物が甘くて美味しかったのが印象的です。ベトナムの食事はとても美味しかったですが、パクチーだけは苦手でした。 ベトナムのことをもっとよく知り、日本とベトナムがさらに友好な関係になればよいと思いました。短い間でしたが、多くのことを学ぶことができました。この経験を今後の学習や生活に活かしていきたいと思います。」
2日目はリクイドン中学校との学校交流で楽しいひとときを過ごし、午後はACECOOKベトナム社を訪問しました。夜は夢達人ライブinベトナムということで、ベトナムで15年間レストランを経営されている白井尋さんにお話しを伺いました。