レポート
REPORT
2024/12/17
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- SDGs教育
【SDGs教育日本一】郁文生SDGsアクションコンテストの表彰式が行われました!
9月に行われたSDGs Global Goals week*の取り組みの1つである「郁文生SDGsアクションコンテスト」の結果が発表され、表彰式を執り行いました。
*「SDGs Global Goals week」とは
持続可能な開発目標(SDGs)を推進するため、毎年9月に行われる国連のGlobal Goals Weekに合わせて、郁文館で開催するSDGs週間を指します。SDGs Global Goals weekでは、より一層のSDGsの啓蒙活動に取り組むため、SDGs委員会の生徒が中心となって様々な活動に取り組みます。今年は、SDGs委員会の生徒が主催した「郁文生SDGsアクションコンテスト 」と、郁文館の学食の夢食堂で「大豆ミート・プラントベースエッグを使ったメニュー」の販売を行いました。
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「郁文生全員がSDGsを自分ゴトに!」をテーマに開催されたこのコンテストでは、郁文館中学校、郁文館高校、郁文館グローバル高校の3校の生徒から応募された作品の中から、下記3項目を基準に、動画部門とポスター部門それぞれからグランプリ・準グランプリ・特別賞が選ばれます。今回はSDGs高大連携を結ぶ創価大学にも協力いただき、グランプリ(創価大学賞)を選出しました。
① アクションの内容に具体性があるか
② 活動の内容にワクワクし、共感できるか
③ 活動内容がSDGs17項目のいずれかの達成に寄与しているか
表彰式では、動画部門・ポスター部門それぞれのグランプリ受賞者へ以下の言葉が贈られました。
・ポスターの部「How to Support People with Cancer」Presented by Kana Osawa
「Kanaさんは、ニュージーランドの「Daffodil Day」を紹介し、がん患者支援活動を日本にも導入する意義を訴えています。日本ではこうした取り組みがほとんど知られておらず、学校での実施推進が重要です。このポスターは新しい視点を提供し、生徒たちががん患者や家族の困難を理解し、募金活動を通じて社会への貢献を実感できる点が評価されました。また、SDGs目標3と17の実現に寄与し、生徒が主体的に活動できる点も優れていることからグランプリに相応しいと考えます。」
・動画の部「自由と平等」 Presented by Koshiro Tsunoda
「技術の進化は常にプライバシーの概念に影響を与えており、近年ではデジタル化に伴い、その保護方法の更なる再考が求められています。Koshiroさんはアメリカ合衆国憲法修正第4条を通じてデジタルプライバシーについて学び、専門家や活動家へのインタビューを行いました。その成果を地域社会や学校と共有し、フォーラムや授業を通じて理解を深めました。この活動は、SDGs達成に向けた意識の変革を促し、新しい価値を創造する取り組みとして評価できることから、グランプリに選出しました。」
それぞれ主体的に自ら行動を起こし、他者へ発信したことが高く評価され、今回の受賞となりました。受賞者にはSDGsに関連するアイテムが贈られ、惜しくも受賞に届かなかった生徒たちも来年に向けて頑張ろうと話す姿が印象的でした。
また、受賞者だけでなく応募全員に参加賞として間伐材で作られたSDGsバッジが配られました。
SDGs Global Goals weekは終了しましたが、SDGsバッジを身に付けることで自分だけでなくクラスの仲間や家族にもSDGsの輪を広げてほしいと思います。
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