レポート

REPORT

2025/01/09

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【理事長・校長ブログより】3学期始業式で渡邉理事長が生徒へ送ったメッセージ

今回は、広報担当がお送りする理事長・校長ブログです。

1月9日(月)に2025年度3学期始業式が行われ、新年最初のメッセージとして、渡邉理事長から生徒たちに下記のメッセージが送られました。

新しい年を迎えました。皆さんも「新年あけましておめでとうございます」と挨拶をしたことでしょう。

この「新」という漢字は、“立つ木に斧を入れる”と書きます。
0から1を生み出すことが新しいのではなく、もともと立っている木に斧を入れる、つまり、工夫をしてさらに良いものを創っていくことが新しいのです。

2学期末に行った終業式で、1年間努力したことを振り返り、来年の計画を立てて新年を迎えるように皆さんに言いました。
昨年まで積み重ねてきたことを無駄にせず、さらに飛躍した年にしてください。

そして、郁文館では、皆さんが素晴らしい人生を送れるよう、以下のような人材を育成することを目標としています。
皆さんもぜひこれを意識して過ごしてください。
・逆算ができる人
・運が良い人
・社会に貢献できる人
・学力・グローバル力のある人
・夢を叶える人

論語から「尊子曰く、吾日に三たび吾身を省みる。人の為に謀りて忠ならざるか。朋友と交わりて信ならざるか。習わざるを伝うるかと。」という言葉をあなたたちに送ります。


(直訳)
私は1日に3回我が身を振り返ります。1つ目は人のために真剣に物事を考えてあげただろうかということ。2つ目は友人と接するときに誠意を持っていられただろうかということ。そして3つ目はまだ自分がきちんと理解できていないことを、受け売りで人に教えはしなかっただろうかということです。


人は何度も振り返り反省しないと成長することができません。

理事長も毎年目標を立て、その目標から逆算して毎日何度も振り返りながら挑戦を続けています。
せっかく経験した失敗も、反省して次に生かさなければまた失敗を繰り返してしまいます。

郁文館には、夢から逆算して1日単位で目標を立てる“夢手帳”があります。
皆さんも夢手帳を活用して毎日振り返りと反省をしながら、前に進み続けてください。応援しています。

理事長兼校長 渡邉美樹