レポート
REPORT

2025/02/22
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【SDGs委員会】青山学院大学所属の学生団体と初共同ボランティアを行いました!
SDGs教育日本一を目指す郁文館には、生徒が中心となってSDGs活動を推進する「SDGs委員会」があります。
使わなくなった洋服の回収を行い、難民のこどもたちへ届ける「服のチカラプロジェクト」や、“郁文生全員がSDGsを自分ゴトに!”をテーマに、郁文生から投稿された動画の中からグランプリを決める「郁文生SDGsアクションコンテスト 」など、これまでにたくさんの活動を行ってきました。
さらに、SDGsについて啓蒙するため学内活動だけにとどまらず、2023年12月から青山学院大学所属の学生団体「SIVAボランティア愛好会」(以下、SIVAという)とボランティア共同プロジェクトを始動。約1年かけて生徒と大学生がミーティングを重ね、ついに初めての共同ボランティアが実現しました。
今回は、SIVAとの初共同ボランティアの様子をご紹介します!
SIVAと生徒たちが注目したのはSDGsの17の目標のうち、11番「住み続けられるまちづくりを」。
東京は世界有数の観光地として外国人観光客が多く訪れる一方、日本独自の文化やルールに困っている姿を見かけることも増えました。郁文館中学校グローバルリーダー特進クラスの生徒が多く在籍するSDGs委員会の生徒たちはその現状に注目し、「1人1校6週間留学」で培ったグローバル力を活かしたボランティア活動を行うことに。
日本屈指の観光名所であり、国内外から人気の浅草で、SIVAとともに通訳や観光案内を行うボランティア活動を実施しました。
最初は緊張と戸惑いから、声をかけるタイミングをつかめなかった生徒たちも、SIVAのメンバーの動きを見てすぐにコツをつかみ、次第に積極的に観光客に声をかけていました。
声をかけ続けていると、写真撮影や道案内など頼まれる場面も。地元の観光名所について詳しく説明したり、観光客が迷わないようにサポートするなど、貴重な体験をすることができました。SDGs委員会のメンバーたちは、自信を持って行動し、大学生と比べても遜色なく活動していました。観光客と会話を楽しみながら、交流の中でお互いに学び合う姿が印象的で、みんなで協力して役割を分担しながら活動を進めていました。
生徒たちはこの活動を通して、積極的にコミュニケーションを取る姿勢をSIVAのメンバーから学び、「もっと英語を使いこなしてコミュニケーションをとりたい!」と更なるグローバル力の向上を目指すきっかけとなりました。
これからも、SDGs委員会は学内外を問わず、精力的に活動を進めていきますので、今後の活動にもぜひご注目ください!