レポート

REPORT

2025/04/09

  • 郁文館中学校
  • 郁文館高等学校
  • 郁文館グローバル高等学校
  • ID学園高等学校

2025年度 入学式が執り行われました!

2025年4月5日(土)、春の陽光に照らされ満開の桜がやわらかに揺れる中、郁文館中学校・高等学校・グローバル高等学校・ID学園高等学校の入学式が3回に分けて執り行われ、総勢843名の新一年生を迎えることができました。


満開の桜が彩る正門をくぐり、少し緊張した表情で登校する新入生たちは、期待と不安の入り混じった面持ちで教室へと向かいました。
体育館で行われた入学式冒頭で、チアリーディング部と応援団からは歓迎のパフォーマンスがあり、郁文館の先輩達からのビデオメッセージでは、新入生たちの顔がほころび目を輝かせている様子がうかがえました。


また、渡邉理事長より毎年恒例となる「今年の一文字」を発表され、書道部が圧巻のパフォーマンスを披露。
渡邉理事長より、「今年の一文字」に込めた思いについてお話がありました。
「今年の一文字は「優」です。
この字は、「にんべん」に「憂う」という字です。憂うという字は、大切な人をなくして、悲しみ、佇んでいる人の姿を字にしたものです。隣に人がいて、悲しさ、辛さを共有しています。もしかしたら励ましているのかもしれません。悲しんでいる人の隣に人がいる、それが「優しさ」です。そして、それは人として「優れている」ということです。みなさんにはこの「優しさ」を意識して6年間、3年間で過ごしてほしいと思います。」

加えて、渡邉理事長から以下のメッセージが贈られました。
「夢教育とは、みなさんの幸せのための教育です。この学校は、夢のかなえ方を学ぶ世界一の学校です。6年間・3年間かけて夢のかなえ方を教えたいと思っています。
1つ目は「逆算」という考え方です。夢を設定して、夢と今の差を明確にして日数で割ると、今日のやるべきことが明確になります。この郁文館の生徒が、なぜ夢をかなえるのかというと、現状に満足せず、今を変え続けるためです。
2つ目は「運」です。運とは、神頼みのことではありません。この学校には運を高めるために守るべき【七つの約束】があります。今日はそのなかでも「自らの夢のために限界をこえた努力を継続せよ」「他人の喜び悲しみを共有せよ」を紹介します。
必要条件は「好き」で「得意」です。そして、十分条件は「努力」です。その努力のなかに「10000時間」というものがあり、努力すれば必ず夢はかないます。大変だと思うかもしれませんが、みなさんには努力を習慣化し、必ず幸せになってもらいたいと考えています。
みなさんが大いなる夢を持ち、羽ばたく舞台がここにはあります。学園生活が、みなさんの宝物になるような毎日を約束し、歓迎のメッセージに代えさせていただきます。」


これから郁文館夢学園で、自分の「好き」や「得意」を見つけ、夢に向かいチャレンジし続ける日々が始まります。
教職員一同、皆さん一人ひとりの夢を心から応援しています。改めて、新入生の皆さん、保護者の皆さま、ご入学おめでとうございます。