（郁文館夢学園　公式Facebookより転載）

世界の中でも幸福度の高い地域、北ヨーロッパ。本日、そんな北欧スウェーデンから高校教師視察団が来校しグローバル高校のNIE(Newspaper In Education)に参加して下さりました。「幸福とは何か」を特別テーマとし、リアルな話を基に生徒たちと議論を通して「幸福の要素」を考察しました。

日本のような先進国でも幸福と感じるのが難しい、その背景にあるものとは単なるお金の豊かさではなく、暮らしやすい社会システムが不足していること。北欧では高い税金を納める代わりに、その税は国民を幸せにするために適切に使われます。また、地域の人とのつながりが強く、自分の存在意義を感じやすいのだとか。さて、現在の日本でこれらの要素は満たされているでしょうか。

本日のNIEは生徒が積極的にスウェーデンの方々と交流し、白熱した議論が繰り広げられました。データや記事で情報を集めるだけでなく、現場の生の話を聞くことで現実性が増し偏らず深い議論ができるのです。つまり、論理と実践の相互作用です。とても貴重な体験できました。…　 　　　　　　

郁文館グローバル高校広報委員　三年

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