レポート
REPORT
2017/06/22
- 郁文館グローバル高等学校
- 社会探究・協働ゼミ
- 国際交流センター
- 夢教育推進部
- 入試広報室
【ツーリズムゼミ】外国人観光客ボランティア
6月18日(日)、グローバル高校ツーリズムゼミ員とグローバル高校有志が、麗澤大学の学生さんと協働しHospitali-Tee walk(外国人観光客ボランティア)を実施しました。
この活動は、3年後の東京オリンピックに向け、外国人観光客に手助けの声を気軽にかけられるようなホスピタリティ-精神を育くんでいくことを目的に始められました。
当日は、あいにくの雨模様となってしまいましたが、総勢76名が10チームに分かれて谷根千地域で活動し、外国人観光客と交流をはかるができました。
外国人観光客に、私達が観光ボランティアであることがわかるようにと、おそろいのTシャツを作りました。デザインはグローバル高校生によるものです。
各チームに分かれ、当日のために作成したオリジナルマップを手にいざ出発です。
フランスの方には、コンビニエンストアでチケット販売の機械操作を手伝い「この活動は素晴らしいね。このおそろいのTシャツがよい目印になっているね!」と、感謝とお褒めの言葉をいただきました。
「夕焼けだんだん」の坂上は、ガイドブックやSNSの情報に掲載されており人気の撮影スポットです。カメラのシャッターを押しも重要なボランティア活動の一つです。
雨の中でも谷中銀座では外国人観光客の方々がガイドブックを手に散策を楽しんでいました。
「この時期はいつも雨なの?」と梅雨に関しての質問も。外国人のいろいろな質問に的確に答えられるよう、知識を増やしていきたいと思いました。
おそろいのTシャツを見て、「成田に行くのには、とのように行くのがよいですか。」
「日暮里まで歩いたらどれくらいかかりますか。」と、声をかけてきてくださいました。
身近な地理情報も知っておかなければと思いました。
ハワイからいらした日系三世の方。「おばあさんの出身国の日本に一度来たかったんだ。」とご家族と一緒に初めての来日だそうです。メンバーが、お嬢さんの浴衣選びを手伝っている間に、残りメンバーが外で記念撮影。この後、根津神社までご案内したのですが、その途中、根津地域ではおみやげの「漬け物」選びにもおつきあいをしました。
私たちとのひとときが、旅の良い想い出の一つなったらとても嬉しいです。
今回は初めての試みでしたので、声をかけるのにとまどう場面も見受けられましたが、観光の知識も増やし、次回の活動に繋げていきたいです。