レポート

REPORT

2019/10/03

  • 後援会

【後援会主催】 鴻夢館見学バスツアー

この日の郁文館夢学園の 1F ロビーは「鴻夢館見学バスツアー」に参加する保護者で溢れていました。何もわからない一年生の保護者の方々があたふたする中、先輩保護者や企画委員の方々が優しくフォローする姿は本当にツアーを企画してよかったなと毎年感じる瞬間です。目指すは長野県東御市にある「郁文館夢学園 奈良原研修センター鴻夢館」!

郁文館夢学園後援会のメインベントの一つである「鴻夢館見学バスツアー」の始まりです。

今年は総勢 42 名の多くの保護者の方に参加頂きました。毎年交通渋滞などで中々予定通りのスケジュールで進めることが出来なかったのですが、今年は行きも帰りも大きな渋滞もなくスムーズにツアーを実行することができました。また、鴻夢館のスタッフの方曰く、前日まで 1週間ほど東御市奈良原地区は雨だったそうですが、バスツアー当日には快晴になりました。参加された保護者の方々の熱い思いがきっと天に届いたのですね。

行きのバスでは自己紹介や、1 年生保護者の方から先輩保護者の方への質問コーナー、そして 2018 年度の入学式の DVD 鑑賞など大いに盛り上がりました。

東京から約 3 時間 30 分、いよいよ「鴻夢館」に到着です。

本当に素晴らしい研修センターなので参加された保護者の方も皆驚かれていました。

バスの到着と同時に鴻夢館のスタッフの方全員でお出迎え頂きました。感激の一言に尽きます。

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到着後のオリエンテーションでは鴻夢館のスタッフの方々をご紹介頂きました。

子供たちが安全に安心して合宿を過ごすことができるのは、スタッフの方々の愛情と並々ならぬご尽力あってのことと思います。本当にいつも子供達を面倒見て頂きありがとうございます。


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保護者の昼食の前に子供たちの昼食の様子を眺めることが出来ました。

今回のツアー日は郁文館高校 3 年生理系クラスの夢合宿期間でした。

参加された高校3年保護者の方々は、最後の夢合宿となるお子さんの合宿状況を観覧される目的でツアーに参加されていました。

さて、いよいよ夢に待った昼食となります。

昼食の内容は子供達と同じ内容の牛丼です。手作りなのでとても美味しく、このような食事を毎食子供達に提供いただけるのは親として本当に嬉しい限りです。鴻夢館では食育にも力を入れているのが良くわかりました。調理スタッフの方からも当日の食事内容をご説明頂きました。

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(イメージ:昨年の写真)

さて、食事の後はいよいよ館内見学です。参加者が 3 班に別れて、宿泊棟や研修室や施設を見学させて頂きました。鴻夢館のスタッフの皆さんが各フロアで待機頂いており、丁寧に案内を頂きました。


宿泊の部屋もとても広くて快適そうです。自宅では見られないほど整理整頓されており、引率の先生のご指導には頭が上がりません。

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鴻夢館の目玉の一つである天体望遠鏡です。長野県でもここまで大型の天体望遠鏡を持つのは国立の施設や教育機関くらいのようです。
望遠鏡はパソコンと連動されていて、パソコンで見たい星をクリックするだけで自動制御により視点を合わせてくれるのだとか。なんか映画のワンシーンのような感じでした。
今回のツアーでは、残念ながらみることができませんでしたが、奈良原地区は標高 1000 メートルを超える場所にあるため、肉眼でも天気が良ければ天野川や人工衛星を見ることができるみたいです。

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鴻夢館は広大な敷地の中にあり、その一角に EQ プログラムの施設がありました。学校説明会のビデオなどでみてはいましたが、目の当たりにすると本当に高いところまで子供たちが上るのだと改めて驚かされました。
定期的なチェックと数年に一回の設備の入れかえなどメインテナンスが行き届いていることをスタッフの方から説明を受け、安心して子供達が EQ プログラムに参加できることを確信しました。

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なんと鴻夢館のお風呂は高級旅館並みのお風呂なんです。一瞬ここで疲れを癒したくなりましたが、そこは我慢我慢。このお風呂に入れば、子供達の一日の疲れも解消されることでしょう。

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毎年後援会の見学ツアーの記念として植樹を行っています。数年前に植樹された白樺は結構大きくなっていました。白樺がそれなりの大きさになるには 20 年から 30 年かかるそうです。子供達もこの白樺同様に元気に育ってくれることを祈っています。

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鴻夢館見学ツアーの記念に、鴻夢館の入口前の立派な階段での記念写真です。

皆さん美味しい食事、素晴らしい設備、一生懸命な子供達の姿をみることが出来て満足な笑みをしています。

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さて、楽しいひと時もあっという間に過ぎてしまいそろそろ帰途の時間となりました。

最後鴻夢館のスタッフの方々が大きく手を振って見送って頂きました。

皆この時ちょっと泣きそうなってしまいました。本当にスタッフの皆さんありがとうございました。


さあ、ここからは鴻夢館見学バスツアー恒例の「雷電くるみの里」でのお土産タイムです。

地元農家の方の多くの野菜も販売されており、なんと鴻夢館のスタッフの方が栽培されているピーマンも販売されていました。8 割くらいの方が名物のソフトクリームを堪能されていました。


最後になりますが、毎年行われている夢合宿は本当に子供にとって素晴らしい教育の一環であることを改めてこのツアーの参加によって確認することが出来ました。更に、子供達に対して保護者同様の愛情をもって対応頂ける鴻夢館のスタッフの方々、引率の先生方本当にありがとうございます。

また、ツアーにご参加頂きました保護者の皆様には、今年も無事に見学ツアーを終えることができました事を改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

(後援会 厚生委員長 小林 麗香)