レポート
REPORT
2020/01/22
- 郁文館中学校
- 郁文館高等学校
- 郁文館グローバル高等学校
FUTURE LAB (フューチャー・ラボ)
郁文館夢学園は、昨年次世代型学習施設【FUTURE LAB (フューチャー・ラボ)】を開設。
刻一刻と進化するテクノロジーや革新的技術を取り入れ、アクティブラーニングを駆使した新しい教育を提供できる場所を創生しました。
【施設内容】
6台のプロジェクターと壁面を利用した巨大スクリーンほか、最新型のPCや3DプリンターのICT機器を完備。
留学生・姉妹校との沿革授業や理科実験の実演、プレゼンテーションやポスターセッションなど、実社会でも活用されるコミュニケーションスキルやプレゼンテーション手法の最先端の取り入れた授業を実現することで、グローバルな視点をより体験的に学ぶことができます。
【教育実例①:バングラディッシュ姉妹校交流】
コミュニケーション・ソフトウェア(Skype・Zoom等)を駆使し、バングラディッシュにある郁文館の姉妹校との異文化交流を定期的に行っています。
異文化交流を通じて、他国の文化や習慣を知るだけでなく、SDGsの項目1「貧困をなくそう」や項目4「質の高い教育をみんなに」を学ぶキッカケとなります。
【教育実例②:解剖実験】
サイエンス分野においては、壁面のスクリーンに実験テーマに関する論文や資料等を映し出しながら実験を行うことで、研究を深めることができます。
また、デジタル顕微鏡に映し出された細胞の様子などを生徒全体で確認することができ、グループワーク等の議論の内容を深くすることができます。
【教育実例③:文化継承『霜月祭 復興プロジェクト』】
伝統がありながら長らく休止していた長野県の遠山天満宮の霜月祭りの【湯立て神楽】という舞を郁文館の有志生徒が踊らせていただきました。
本番までの練習をフューチャー・ラボで行い、舞の所作についてコミュニケーション・ソフトウェアを通じてリアルタイムで保存協会の方々に見ていただき、スクリーンを通じて直接指導していただきました。
最先端技術を駆使しながら、様々な文化を学び、時には継承することを可能にするのがフューチャーラボなのです。