レポート
REPORT
2020/08/14
- 郁文館高等学校
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高校生みんなの夢AWARD 本校の起業塾生徒が2名出場!
高校生のためのビジネスプランコンテスト「高校生みんなの夢AWARD」が8月12日(水)に開催されました。
高校生のコンテストとしては今回が第1回目です。新型コロナウィルスの影響で、Zoomを使用したオンラインでの開催となった「高校生みんなの夢AWARD」ですが、高校生たちは元気よくプレゼンテーションに臨んでいました。
このコンテストは日本そして世界の未来を担う高校生たちが、夢をビジネスにする楽しさや喜びを発見し、「夢をかなえる力」を培い、「可能性」をひろげることを目的として開催されています。
参加する高校生は、ソーシャルビジネス学習プログラムを通じて、社会課題を発見するチカラを身につけ、社会課題の解決や、SDGsの達成に通じた「ビジネス」を学んで、ソーシャルビジネスプランをこのAWARDで発表します。
全国からたくさんの高校生たちがチャレンジしました。
先日の予選会では、全国から20校を超える高校の生徒たちが、それぞれのプランを発表しました。
そのファイナリストとして選ばれた10名の中に、郁文館高校3年生の鈴木七海さんと、増田伊芙希さんの2名も選ばれ、10名それぞれが、思いを形にしたプランを発表しました。
鈴木七海さんは、『殺処分ゼロを目指して ~人と動物の共存のために~』
増田伊芙希さんは、『東日本大震災の学びを生かすスタディーツアー』
を発表しました。
各プランとも、着眼点が良く、社会のためになるビジネスプランとなっていました。
審査のポイントは、共感性(皆が共感するプランか)、社会性(SDGsの達成など社会を良くするプランか)、実現可能性(売上高、利益率など戦略的に練られたプランか)で、企業や税理士法人、社会福祉法人等の代表の方々からなる審査員でグランプリが選ばれました。
なんと!!
本校の増田伊芙希さんがグランプリとして選ばれました。おめでとうございます!!
コンセプトが非常に良かったことと、管理経費等までしっかり考えられているプランであったことが評価されました。
最後に審査委員長である渡邉美樹委員長から、第1回目となる高校生みんなの夢AWARDに参加してくれた高校生への感謝の思いと、それぞれが問題意識を持って、その問題解決のためにたくさん勉強して、仮説を立てて、実現可能なプランを考えていく。そのスキルをもっともっと磨いていってほしいと激励の言葉が贈られました。
プレゼンテーションが終わり、ほっとする本校の鈴木七海さんと、増田伊芙希さん。本当にお疲れ様でした。
今日の体験を糧に「探究する力」をもっともっと養い、素敵な起業家と育ってくれることを期待しています。