レポート

REPORT

2020/11/30

  • 夢教育推進部

高校1年 理事長講座「夢達成のための進路選択」

高校1年生を対象とした理事長講座「夢達成のための進路選択」が開かれました。

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月日が経つのは早く、今年度はすでに折り返し地点を越え、高校1年生は来年度の文理選択を考えるべき時期となりました。文系・理系の選択は、受験する大学や将来の職業の選択に大きく関わってきます。
その重要な選択を行うに際し、意識すべき大切なことを理事長は熱く話しました。

理事長はまず、いま話題のアメリカ大統領選挙や大阪都構想について説明しました。
日々のニュースでよく耳にするが、よくわからなかったことが多かったと思います。それをわかりやすく説明され、生徒たちは興味津々かつ真剣な眼差しで聞いていました。
その中で「何もわからず周りに流される、わからないから何も考えない人が増えている。次の時代を担うみんなが自分の頭で考え、自立しなければ日本はおかしくなってしまう。」と理事長は強く語りました。

さらに、「自立」の話では、何と無くではなく、きちんと未来から逆算をして文理選択をしなければならない重要性について詳しく話をしました。
文理を得意不得意だけで選んでいる人は9割だが、それではダメだと理事長は強調し、好きな科目・得意な科目・将来なりたい仕事をイメージし、長期視点を持って主体的な文理選択をする「逆算の人生設計」が大切であると図を用いて説明しました。

最後に、現在の日本だけではなく世界に視野を広げ、どのような人材が求められているかについて理事長は話しました。
今後は日本の労働人口の約半数が人工知能やロボットに代替されると言われています。今後の新たな時代で勝ち抜いていくためには、変化に対応できる人、また各分野において一流でなければならないと説明され、生徒たちはそれらをしっかりと手帳に書き留めていました。

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本日の講義を受け、生徒たちは進路選択に対して自分の人生と重ね、真摯に向き合うこと、そして自分の夢をイメージし、振り返ることの大切さを理解したことと思います。
引き続き、自らの夢と真剣に向き合い、社会に貢献ができる人物となるための選択ができるよう教員一同見守っていきたいと思います。