レポート
REPORT
2021/05/31
- 人材開発室
毎年恒例 新入教職員対象のビジネスマナー研修を行いました
今年も郁文館の未来を担う2021年新入教職員を対象に、毎年の好評企画、ビジネスマナー研修が実施されました。はじめに、他企業でも研修、採用に深く関わってきたベテラン講師の事務局長より1番大切な研修のゴール、目的が伝えられました。
マナー研修は新入職員を対象に通常どの学校でも行われていると思いますが、郁文館では「ビジネスマナー」ともう一歩踏み込んだ内容をテーマにしています。事務局長からは、なぜこれからの学校教職員には「ビジネスマナー」の知識が必要であれるのか、という目的から説明がなされました。
そしていよいよ研修の「中身」へと進みます。
・基本マナー①「身だしなみ」から学ぶマナー/ビジネスマナーとその違いとは何か?
・基本マナー②心得ておくべき「勤務姿勢、挨拶、上司との接し方/心構え」
・知ってると困らない「商談、EV、自動車、飲み会などのマナー」
・恥をかかないための実践編「名刺交換、電話対応、メール送受信」
といった、マナー/ビジネスマナーの基本が一通り網羅され、今後も様々なシチュエーションに突如遭遇しても困らないように、他者との関係を円滑に保てるように、そして恥をかかないように、との親心が随所に詰め込まれた内容でした。
今年はコロナ禍ということもあり、参加者同士の対話は極力控えながらも、より具体的にイメージが湧くようにと名刺交換では実践練習も取り入れられました。
受講後のアンケートでは、「知らない事も多くこのような機会をつくっていただくこと自体に感謝したい。大変勉強になった。」「少しでもできることから実践していきたい。」など前向きなコメントが多く寄せられ、今後に向けて「応用編も期待したい」との意欲的な感想も多く見られました。
講師からのまとめとして、生徒・保護者・同僚などの関係者と円滑な人間関係、信頼関係を構築し、仕事をスムーズにスタートしていくためのビジネスマナーであり、「何のため」「誰のため」の行為であるかを参加者に再確認して締めくくられました。
ビジネスマナーは「相手を思いやるこころ」の体現とも言われています。各受講生が率先し、日々の業務において積極的に相手を思いやる「マナーある」行動を心掛け、それぞれの役割の中で活躍していくことを心より願っております。
人材開発室