郁文館には、ダンス部、チアリーディング部、フットサル部など元気ハツラツとした部活もたくさんありますが、全国大会にも出場している剣道部や書道部など、日本の文化を象徴する和のクラブ活動も盛んに行っています。

今回は生徒たちからの要望により、華道家元池坊の協力のもと華道部が誕生しました。

池坊は「いけばなの根源」と言われる生け花の最古の流派で、草花が持つ生命と自然の中に美と和を見出すのが特徴です。

初回の活動は講師である池坊の鶴田由佳先生に教えて頂きながら「自由花」に挑戦しました。
「自由花」は明治時代以降、西洋化に伴う人々のライフスタイルの中で人気となっていった生け方です。
ルール、制約などはなく、生ける人が自由に表現することができる生け方です。

部員たちはそれぞれ自分の思うがままを自由に表現していました。
最後に先生にアドバイスを頂いて、完成した作品を各々が写真に収めていました。

部員たちは1年をかけて華道を学び、資格取得を目指します。
華道部の今後の活動が楽しみです。

また、この活動後には池坊の事務総長　池坊雅史 様にご協力を頂き、「夢達人ライブ」を開催する計画です。
後日「夢達人ライブ」についてもお伝えさせていただきます。