郁文館グローバル高校の探究活動で、バングラデシュの姉妹校と協働した学習が行われました。
参加した生徒は、グローバル高校のサイエンスクラスの探究学習で、「貧困と幸福度」について研究をしているチームです。
その研究の中で、姉妹校の教職員や生徒から意見を聞きたいという要望があり、今回の企画が生まれました。

今回の目的は、「貧困と幸福度」についての研究のデータを集めることで、バングラデシュの現在の社会経済情勢や、一般市民の生活の質に関するさまざまな問題について話し合いが行われました。
まずは全員で自己紹介を行い、その後さまざまな質疑応答が行われました。

以下は、郁文館の生徒がバングラデシュの生徒に質問した内容の一部です。

１：現在のバングラデシュの賃金について
２：バングラデシュの人々の賃金に対する満足度
３：最低限必要な生活費について
４：リンゴ１個の値段はいくらか
５： スマートフォンの価格
６： iPhoneの価格
７： バングラデシュのコロナウイルスの状況について
８： 製工場で働く方の給与

反対に、バングラデシュの姉妹校からも、郁文館の生徒に対して日本のアニメの「オタク文化」についての質問などがあり、お互いの国の文化などについて盛り上がる良い機会となりました。

こういった活動を行うことができるのも、バングラデシュに姉妹校がある郁文館『だからこそ』の魅力であると考えています。
お互いの学校で助け合いながら、今後も活発な交流を実施していきます。