レポート
REPORT
2021/12/22
- 郁文館中学校
- 郁文館高等学校
- 郁文館グローバル高等学校
- 生徒指導部
二学期 終業式を実施しました
本日、二学期終業式を行いました。
今年度の終業式は、コロナウィルス感染拡大防止のため、ICT教室「FUTURE LAB」からライブ配信で各教室と繋いで行いました。
このライブ配信は、IBS委員会(放送委員会)の生徒達が運営を行っています。
理事長からは、論語の言葉を用いて年末年始の過ごし方に関するお話がありました。
「教え有りて類なし」
これは、人間は教育によって差ができるのであって最初から差があるのではないという事を言っています。
休みの期間、いかに学んで自身の成長につなげるかを意識して毎日を過ごして欲しい。
そして、学んで成長するためには「計画」を立てることが重要である。この年末年始に1年後の成長した自分をイメージしながら来年の計画を立てて欲しい。
世の中でいう成功者は、共通して「PDCA」を回すことができる人たちです。これは紛れもない成功する秘訣です。
「PDCA」のP=計画をしっかり行って欲しい。
最後に、「君子は和して同ぜず 小人は同じて和せず」という論語。これは、すぐれた人物は協調はするが、主体性を失わず、むやみに同調したりしない。普通の人物はたやすく同調するが、心から協調することはないということを意味していて、目先の楽しさや誘惑に惑わされず、大切な時間を「学んで成長する」ために使って欲しいと生徒達に伝えました。
現在もコロナウィルスの影響は続いており、まだ暫くはこの状況が続くことも予想されます。
くれぐれも体調管理、感染防止に気を付けて、生徒全員元気に新年を迎えてほしいと思います。
年明け、郁文生一人ひとりが更なる活躍、成長することを期待しています。
元気な笑顔で三学期に会いましょう。