レポート
REPORT
2022/04/26
- 郁文館中学校
中学校1年生初めての理事長講座!
入学式翌日の4月4日、郁文館中学校では5泊6日の「夢合宿」が長野県東御市にある本校研修施設「鴻夢館」にて実施されました。この行事の目的は、規則正しい生活習慣、円滑な人間関係、郁文館生としての自覚を育む事です。その最初のプログラムとして中学1年生にとっては、初めて理事長講座が行われました。
理事長講座は中学校1年生にとって入学後初めての授業でもあります。渡邉理事長兼校長からは『夢教育とは何か』をテーマに、「なぜ、私たちが夢を持ち、追い、叶えることが大切であるのか」「どうすれば夢を叶えることができるのか」本気で生徒たちに語りかけました。
理事長が生徒たちに特に語りかけたことが、郁文館の七つの約束です。その中でも、「他人の喜び悲しみを共有すること」の大切さについて強調されました。私たちは一人で生きているのではなく、たくさんの人とかかわり合う中で成長していく。だからこそ、自分のことだけではなく、他人の喜び、悲しみを共有する優しさを持つことが大切だと。生徒たちも真剣に夢手帳にメモをしていました。
また自分以外の人たちとの心の交流は、学校生活だけではなく、読書を通じても実現できる。たとえば、孔子の『論語』を読めば、2500年以上も前に生きた偉人たちの歴史を、思想を追体験することができる。郁文館の図書館は30000冊の蔵書を誇り、理事長推薦の図書コーナーも常設されています。これから6年間でぜひみんなにはたくさんの本に触れて欲しい。
また最後には夢の方程式について一人ひとりの生徒に語りかけるように伝えられました。
郁文館には「遺伝(得意なこと)×意志(好きなこと)×夢(君が起こす奇跡)×運(七つの約束)」という「夢の方程式」が教室に掲示されています。七つの約束を大切にすることで自分を応援してくれるつながりを育み、好きなことに必死に取り組み続けることで、一人ひとりが夢を実現していくことを心より願っています。
これから始まる本校の6か年の夢教育。教職員一同、生徒一人一人に伴走してまいります。