レポート
REPORT
2011/02/07
- 夢教育推進部
第9回夢達人ライブ
1月24日(月)に第9回夢達人ライブが行われました。
今回の達人は、株式会社オトバンク 代表取締役の上田 渉さんです。
上田さんは偏差値30の状況から、音読を使った独自の勉強法を活用して東大に合格。
在学中に起業をし、現在は会社経営をされています。
今回の講演は『実社会に出ても通用する勉強法“偏差値30の落ちこぼれ高校生はどうやって東大に合格したのか”』というテーマで講演頂きました。
名門進学校に進みながらも中高時代には勉強の意味を見失い、高校3年時には偏差値30だったとのこと。
その後、教育改革という夢を見つけ、一念発起。
夢への具体的なイメージを持った上田さんは、東大を志すようになったそうです。
勉強をはじめた矢先に「現代文の入試問題が“読めない”」という問題にぶつかった上田さんは、試行錯誤の末、100回音読すると文章が読めることに気づき、独自の音声学習法(耳勉強)を編み出しました。
猛勉強の末、東大に見事合格。
中高時代の勉強の意義について
「勉強の意義は夢との出逢いに備えることだ」
「夢はいつ見つかるかわからない、見つかった時に、『自分には無理だ』というネガティブな
諦めをしなくて良いように、万全の備えをせよ」
とおっしゃっていました。
ライブ後の生徒の感想として、
・夢に向かって現状以上に努力する気になった。
・行動することは難しそうだが、やってみようと思う。
・「本気でやること」が大切であると改めて実感した。
・音読を実践しようと思う。
・「勉強は夢が見つかったときの準備」であることがわかった。
などの意見がありました。
今回のライブを通じて、生徒は勉強の意義について深く考えさせられたようです。
生徒一人ひとりが自らの夢と勉強とのつながりをしっかり考え、学校生活をより充実させてほしいと考えます。