レポート

REPORT

2023/05/12

  • 人材開発室

郁文“夢”会議 開催!

 教職員がスクラムを組み、次のステージに進むために、郁文館夢学園の全教職員を対象に、人材開発室という教職員をサポートする部署主催で「郁文“夢”会議」を開催しました。

 この「郁文“夢”会議」は、教職員が改めて学園の教育理念や教育目的を再確認するだけでなく、自身のありたい姿を見つめなおした上で、各4校(中学・高校・グローバル高校・ID学園)の垣根を越えて一致団結することが目的です。例年は学内で会議形式の打合せを行っていますが、今年は140周年に向けて新たなスタートを切る年として、文京区にあるホテルガーデンパレス東京にて、全3部構成の研修プログラムを行いました。

 第1部は、学園理念や教育目的についての講話とワークショップを実施しました。渡邉理事長より、「子どもたちの幸せのためだけに学校はある」という教育理念と、「郁文館を日本の教育モデルにする」という目標についての講話があり、教職員一同が、学園全体のビジョンとゴールを再認識する場となりました。

 その後はワークショップ。学園の教育理念だけでなく、働く教職員1人ひとりの教育理念を明確にし、チームで共有するグループワークを行いました。普段、職員室で話している仲間と、自らの「理念」や「価値観」を言葉で共有することで、相互に理解を深めました。

 昼はみんなで湯島天神に参拝。教職員全員で、夢の成就を祈願しました。会場に戻ってきた後は、おいしい昼食を食べてリフレッシュ!!

 第2部は創立140周年に向けた各プロジェクトについての詳細説明が行われ、それぞれの学校、学年ごとに戦略を打ち合わせする時間が設けられました。郁文館のSDGs教育をモデルとして、全国・世界に普及させるための「SDGs教育日本一プロジェクト」や、時間の使い方を計画化し、努力の習慣化を目指す「10000時間プロジェクト」など、学園全体として取り組む具体的な施策について、各責任者の先生方の想いと熱量が伝わる濃い時間になりました。

 第3部は表彰式と懇親会。各校で、最も子どもたちの幸せのために向き合い、モデルとなる授業を行っている先生や、担任として活躍した先生方に対し、校長・教頭からの表彰が行われました。教職員同士の交流の場でもあり、学校の垣根を越えて活発なコミュニケーションが行われていました。

 この郁文夢会議で得た様々な経験を踏まえ、新学期のスタートとともに、140周年に向けて新たな一歩を踏み出しています。 子どもたちだけでなく、教職員も一緒に成長できる環境が整っていることが、郁文館の魅力です。今年度も、教職員の夢が叶うように人材開発室がサポートしていきます!

子どもたちと教職員の“夢”成就を祈願して 湯島天神より

郁文館採用HP
https://saiyo.ikubunkan.ed.jp/