レポート

REPORT

2011/07/30

  • 国際交流センター

ニュー人ランド研修初日~4日目

  初日は、2グループに分かれ(1)国会議事堂(2)TE PAPA国立博物館に行きました

 
 
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【国会議事堂】
 
 
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【TE PAPA国立博物館】
 
「Windy Wellington」という名に恥じない強風の中、町を散策しながら各目的地に行きました。
NZに留学中のグローバル高校2年生がホスト役を務めてくれ、各目的地および町の見所を説明してくれました。
 


 

 

(2日目)

 

NZは消費税が高い分、福利厚生が充実しており、国立博物館は無料で入ることができます。

 

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地球を人間の頭に例え面白おかしく大陸移動説を紹介していたり、自分がジャンプした衝撃の強さで地震の大きさが分かったりなど、すべての展示物でなんらかの体験学習ができるようになっています。 

 

生徒は楽しみながら学び、その結果をワークシートに記入していました。

  

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3日目は、午前はファーム見学、午後は経済リサーチを行いました。
羊の毛刈りは、羊を安心させなければ上手にかれない、と聞いたことがあります。

傍目に見た限り、羊は気持ち良さそうに毛を刈られていました。

 

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子羊は、ピョコピョコ飛び跳ねており非常にかわいらしかったです。
「だれか抱っこしない?」という声に促され何名かの生徒が抱っこしていました。

その外見からは想像できませんが、ミルクを飲む力はものすごく強かったです。
グングングングン押してくるため、相当な力で押し返して飲ませていました。

午後の経済リサーチは、地元のショッピングモールで行いました。
ワークシートを使い、ショッピングモールにある銀行の数の調査、為替レート調査、日本とNZの価格比較などを行いました。

 

 

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4日目午前は、アドヴァイザーの方からのお話と救急救命のレクチャー、午後は「夢達人ライヴin NZ」でした。

 

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 【NZシンフォニー首席コントラバス奏者 池松 宏氏】

 

ワイヌイオマタのアドヴァイザーの方は、平泳ぎで2つ東京記録を塗り替えたことがある方です。
それ以外にもモトクロスやパラグライダーなど一つのことに全力で取り組まれた方です。


そのために2度生死の境をさまよった経験もお持ちです。
「さまざまな挑戦を通じて発見したこと、そして、それを発見するために必要だったこと」「なぜそこまで一つのことに取り組めるのか」などを話してくださいました。

救急救命レクチャーでは、英語で書かれたワークシートを使いながら救急救命時にとるべき行動について楽しく学ぶことができました。 

 
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 NZラグビーリンクス代表取締役 竹内 克氏】

 

午後も大切なメッセージをいくつもいただきました。その中には、

(1)頭で考えるよりもまず行動する
(2)好きなものにこだわり続ける   
(3)人との出会いを大切にする

など、全くジャンルの違うお二人のお話の中にも共通点があったように思います。きっと生徒達の心の中にも、それぞれ印象に残ったことばがあったはずです。

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