レポート
REPORT
2023/06/09
- 人材開発室
新人教職員向け研修の一部を、特別に公開いたします!
本校は、教職員育成を専門に行う人材開発室を設置している珍しい学校です。
私たち人材開発室は、年間40回以上にわたり、教員1人ひとりの能力を開花させることをミッションとした研修を行っています。今年も、郁文館夢学園の教職員が良いスタートを切れるように、新入教職員対象オリエンテーションを複数回実施しました。
今回は、そんな私たちが今年の4月に行った研修の様子を一部ご紹介させていただきます。
まずは、社会人としての基礎基本の礼節を学ぶ「ビジネスマナー研修」です。マナー研修は、新入職員を対象にどの学校でも実施されていると思いますが、郁文館では、先生方自身が学外の多様な方々と繋がり、さらに知見を深めていただくために、より実戦的な内容をテーマにしています。
研修目的である「なぜ学校教職員にはビジネスマナーの知識が必要であるか」という問いかけから、研修がスタートしました。
・基本マナー①「身だしなみ」から学ぶマナー/ビジネスマナーとその違いとは何か?
・基本マナー②心得ておくべき「勤務姿勢、挨拶、上司との接し方/心構え」
・知ってると困らない「商談、EV、自動車、懇親会などのマナー」
・恥をかかないための実践編「名刺交換、電話対応、メール送受信」
といった、マナー/ビジネスマナーの基本が一通り網羅され、様々なシチュエーションに突如遭遇しても困らないように、他者との関係を円滑に保てるように、と親心が随所に詰め込まれた研修となりました。
後半は、実務で活用できる名刺交換の実演などを行いました。
また、子どもたちに寄り添うため、教員しての基礎的な技能を身に着ける教務研修もしっかり行います。
考査作成の方法や成績処理の注意点など、授業運営において重要な部分についてのレクチャーが行われました。
(写真は教務部長の西谷先生。成績処理について、熱のこもった話をされています!)
子どもたちの幸せ日本一を目指し、DX推進にも力を入れている本校では、各種ICTツールの研修も豊富です。
郁文館が教育の根幹とする、夢実現に向けたPDCAサイクルを構築する「夢教育」の深化を支えるシステム講座では、生徒1人ひとりに合わせたオーダーメイドの夢教育を作るために、皆さん前のめりで研修に参加していました。研修後もフォロー体制を継続するために「なんでも相談会」を設置し、担当者に遠慮なく相談できる環境を整えています。
(写真は人材開発室システム部門担当の榊原さん。学園全体のDX推進の要です!)
年度初めは、学校全体が慌ただしいですが、そういった時期だからこそ、教職員の皆さんが安心して目の前の子どもたちに集中して寄り添える環境創出が必要だと考え、各種研修を行っています。
この他にも数多くのサポート体制を整え、働きがい日本一の学校を目指しています。
人材開発室は、今後もよりよい学校環境創出のため、今後も様々な研修に取り組んでまいります。
郁文館採用HP
https://saiyo.ikubunkan.ed.jp/