レポート
REPORT
2013/04/23
- 郁文館グローバル高等学校
- 国際交流センター
TAWA COLLEGEの生徒が来校しました。
■ニュージーランドよりTAWA COLLEGEの生徒・先生が来校しました。
○この学校間交流は5年前より毎年行われています。今年は4月17日(水)~20日(土)の期間で来校され、先生も生徒も皆、本学園の在校生の家にホームステイし、毎日郁文館の生徒と共に登校し、日本の学校生活を体験しました。
☆初日(4/17)
○TAWAの生徒たちは、日本文化を学ぶため、様々な授業に参加しました。
まずは東海林先生による書道です。日本語も少しは学んできておりますが、漢字はまだ難しいようです。しかし、漢字の成り立ち・由来など、日本語トリビアの数々に興味津々の様子でした
○次は北口先生による剣道です。生徒のみならず、先生も楽しんでおられます。
○引き続き柔道です。長期留学生で柔道部に所属しているエリカさんにも通訳兼教員補助で入ってもらいました。
○根津神社に散策へ出かけました。ダンカン先生・小島先生が参拝の仕方をレクチャーして下さいました。
☆2日目(4/18)
○授業を通じて交流しました。英語でのやりとりも必要となりますので、本校の生徒にもかなり刺激的です。
グローバル高校3年生に関しては、社会問題に関する英語でのディスカッション(写真右下)のようで、かなり白熱した議論に発展しておりました。
○家庭科の特別授業です。宮坂先生のご指導の下、桜餅づくりに挑戦です。
NZの学校ではかなり本格的な調理実習を行っている学校が多いと聞きます。男子も女子も皆作業に積極的に関わっておりました。この桜餅が、次のアクティビティに活きてくることはまだ彼らは知りません。
○場所を和室に移して、「お茶」を体験いたしました。日本文化講座でレクチャーを受けたグローバル高校3年の有志生徒がタワカレッジの生徒たちのおもてなしを致します。お茶を点てているのは、G3Bの岩下紫さんです。彼女は昨年のニュージーランドへ留学した際にも、現地の方々にボランティアでお茶の手ほどきをしていたほどの本格派です。
○東京大学周辺を散策いたしました。有名な三四郎池は皆のお気に入りのようでした。NZにも自然の美しい場所は沢山ありますが、また趣の異なった日本的風情を感じて頂けたのではないでしょうか。
☆3日目(4/19)
学校を離れ、一日都内観光です。
☆最終日(4/20)
○フェアウェル・パーティーの様子です。
最終日はあまり時間がなかったのですが、放課後にさよならパーティーを開催いたしました。TAWAカレッジからは、NZ国歌斉唱、生徒の独唱、先生と生徒でのジャズダンス、代表生徒のスピーチなどをご披露いただきました。本校からは、グローバル高校の生徒によるダンス、歌、お礼のスピーチ、あと先方のリクエストもあり、男子有志によるHAKAもさせて頂きました。ホストファミリーの保護者様も駆けつけて下さり、皆いつまでも別れを惜しんでおられました。ホームステイの受け入れをして下さった皆様、本当にありがとうござました。