レポート

REPORT

2013/06/28

  • 郁文館高等学校
  • 夢教育推進部

【職業講座】保健医療への道 ~看護業界~

職業講座 

保健医療への道 ~看護業界~

 

看護業界へ興味のある生徒たちに向けて、職業講座を開催いたしました。

 

当日は、川崎大師訪問介護ステーション所長の島田珠美様と、昭和大学保健医療学部で講師を務められている石田千絵様に講演をいただきました。

 

石田様からは、看護師としてのキャリアプラン、看護職の魅力、看護師の抱える思いなど、島田様からは、看護の現場のエピソード、ご自身のスキルアップ、これから求められる看護師などについて、話して頂きました。

 

自らの進路を考えている高校生20名が集まり、必死にメモを取りながら、聴講しておりました。

 

具体的に職業についてお話を頂くことで、自らの将来像をイメージする手助けになったと思います。さらに、進学先を相談する生徒たちもおりました。

 

 

 

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講演後の生徒達の感想を少し紹介いたします。

 

「今回、私が学んだことは、人の健康を守ることは未来を守ることにもつながるという事です。今、小児の在宅ケアの人が足りていないという件で、将来もっと在宅スタッフが増えれば、子供たちの未来も救え、家族も救え、仕事の需要も増えてくると考えました。」

 

「現場でのお話や、学生時代のお話を聞かせていただいて、貴重な経験が出来ました。お話を聞いて、本当に自分が看護に向いているのか、本当にしたいことなのか、考えなおすことが出来ました。看護師になっても老人ホームなどで少しでも役に立ちたいと思います。これから、高齢者が増えてきて、訪問看護が重要になってくるというのも聞いたので、色々と調べてみようと思います。オープンキャンパスにも行って、自分の行きたい大学を決めたいです。」

 

「私は将来地域社会が暮らす人々に根強くかかわる街づくりが夢です。今回のお話を聴いて看護の大切さを学ぶことが出来ました。これからはより深刻な高齢化社会が日本のほぼすべての地域で起こった時、私たちの世代がこれに立ち向かわなければならないでしょう。その時、看護・医療は必要度が増すと思います。」